2019年1月25日金曜日

”クレーム0” ”ロス0” 目標??

「クレーム”0”」 「ロス”0”」 「ミス”0”」等の
「”0”目標」が掲げられているのを、眼にすることがあります。

クレームも、ロスも、ミスもあってはならないもの、
”0”でなければならないもの、
そして、常に追求していかなければならないものです。
これらの発生”0”は、究極の姿、あるべき理想です。

しかしながら、
そうとはとわかっていても、
発生防止活動を行っていても、
発生しているのが現実です。

以前、品質改善の手法として「6σ(シグマ)」という
大手製造業を中心に関心を集めたものがありました。
「100万回の作業をしても、不良品の発生を3.4回に抑える」
ことをスローガンにしたものです。
この、とんでもない「6σ」でも
目標とすることは0.00034%で、”0”ではありません。

この「”0”目標」を掲げるのは
「現実を直視していない」
「観念論の世界から抜け出せていない」
という姿勢を暗に物語っています。
この現実逃避的・観念的な目標から解放されなければなりません。

現実的な目標は、具体的な改善活動のスタートになります。
そして改善活動を継続することで、
成果を得られるようになります。

ある会社の事務部門では、
テーマに掲げたミスの発生が、
1年間で1/5(80%減少)、
そして1年半後には1/8(87%現象)
という成果も生まれました。

「”0”」という理想・あるべき姿を、
現実を見据えながらあくなく追い続ける

それが実務家です。

2019年1月15日火曜日

amazonで買えるようになりました

拙書

ビジネスリーダーのための「闘戦経」
日本最古の兵書が導く経営の原理原則

アマゾンでも買えるようになりました。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%80%8E%E9%97%98%E6%88%A6%E7%B5%8C%E3%80%8F%E2%80%95%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%80%E5%8F%A4%E3%81%AE%E5%85%B5%E6%9B%B8%E3%81%8C%E5%B0%8E%E3%81%8F%E7%B5%8C%E5%96%B6%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%90%86%E5%8E%9F%E5%89%87-%E8%87%BC%E6%9D%B5-%E6%98%8C%E7%BE%8E/dp/4834402584/ref=sr_1_5?ie=UTF8&qid=1546664314&sr=8-5&keywords=%E9%97%98%E6%88%A6%E7%B5%8C


・「なるほど、なるほど」と思いながら53章を読了しました。
 1章ずつが短くて大変読みやすい感じがしました。

・5年間に亘る取材と構想の上に、
 コンサルティングの第一線での経験をおりなした、
 他の作者では書けないものとなっていいます。
 「坂の上の雲」を題材とした書籍も読みごたえがありましたが、
 今般の「闘戦経」はそれをはるかに凌駕しているように感じます。

等々のコメントをいただいております。

是非、ご一読を!!

2019年1月7日月曜日

「経済とは経世済民ということばでもわかるとおり、・・・」メルマガ111号

本日メールマガジンを配信しました。
 
今回は、「維新の十傑」「佐賀の七賢人」と言われた江藤新平。
昨年の大河ドラマ「西郷どん」でも新政府の閣僚として登場していました。
その江藤新平を描いた「歳月」からご紹介しています。
◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆
 経済とは経世済民ということばでもわかるとおり、
 世ヲ経(いとな)ミ民ヲ済(すく)ウということだ   
    「歳月」(長閥退治
◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆
是非、ご一読ください!!

2019年1月1日火曜日

あけましておめでとうございます

 
今年もクライアントの固有の価値を
より鮮やかに、より輝くべく
精一杯お手伝いしてまいります。
 
本年もよろしくお願い申し上げます。
 
2019年元旦
 

2018年12月27日木曜日

完成 ビジネスリーダーのための「闘戦経」

本ブログで時々紹介してきた3冊目の本
クリスマス直前に完成し、届きました。
 
 
タイトルは
 
ビジネスリーダーのための
『闘戦経』
日本最古の兵書が導く経営の原理原則
 
 
裏の帯には、
 
「900年前に日本人の戦い方、生き方とは何かを
 真剣に考え著された不変の道理は、時空を超えて今にも通じ、
 日本人としての矜恃を再認識させるとともに
 経営のよすがを提供するものです。
 「闘戦経」を知ってからこの数年、
 その指南するところや示唆が今も鮮やかに生きることを
 経営コンサルティングの多くの場面で実感していきました。
 これらの体験と中小企業に長年携わり得た知見を通して、
 企業の経営と「闘戦経」の橋渡しをすべく
 解説を試みようというのが本書です」
 
と前書きの部分を引用して紹介していただいています。
 
 
Amazonで2019年01月07日から購入できるそうです。

2018年12月15日土曜日

2018年 出稿完了!!

本年の出稿も「見えざるを得ない可」
管理方式のおかげで、
一度も遅れることなく完了しました。
 
時々ご紹介してきた出版の原稿もあり、
メルマガ、ブログが重なってタイトなスケジュールに
なった時もありましたが、何とかやりくりして
完了することができました。
 
8枚目のブランク管理表を作成し、
来年もこの方式で進めていきます。
 

2018年12月7日金曜日

「凡才でも一流たりうる」メルマガ第110号

本日メールマガジンを配信しました。


今回も、前回に引き続き北辰一刀流をひらいた
千葉周作を描いた「北斗の人」からご紹介します。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆
  
    凡才でも一流たりうる
 
    「北斗の人」(略譜

◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆


江戸三大剣術道場の北辰一刀流、
門人が3千人とも5千人ともいわれ栄華を誇っていました。

今回は、司馬さんがその北辰一刀流の特徴について記して
いる箇所からご紹介しています。

是非、ご一読を!!