2014年8月21日木曜日

今年もご心配かけました:広島豪雨

一昨日、広島を襲った豪雨で、安佐南区・安佐北区の
被害状況が全国に報道されました。

私の現住所が安佐南区ということで、
LINE、メール、電話でお見舞いの連絡を頂戴しました。

「当方、特に異常なしです。」

ご心配かけました。

一昨日の20時くらいから、5分程度間隔で断続的に雷があり、
その影響で、照明が暗くなったり時々していましたが、
停電することはありませんでした。
一度、テレビはスイッチが落ちましたが、すぐに回復しました。

翌朝、仕事に行く際、幹線道路の一に山崩れがあり、
片側通行で渋滞にはまったという程度でした。

八木・緑井地区等で、
いまなお避難なさっている方の、
一日も早い日常生活の回復を心よりお祈りします。
そして犠牲になられたかたのご冥福をお祈りします。

実は去年も「大丈夫か?」とご連絡をいただきました。
故郷の島根県江津市の豪雨災害です。8月25日でした。

ほぼ、同じ時期に2年も続けてご心配いただき恐縮しています。
また、いつもお気にかけていただき感謝しております。

2014年8月18日月曜日

町おこし 江津駅前商店街

 お盆で実家に帰省しました。

我が家の隣に、えたいの知れない張り紙が目に入ってきました。
 
「戦時中、タバコと時計を交換してた」
「セイコーの時計1個とアメリカの時計2個を交換していた」
なんじゃこりゃ・・・
 
集団的防衛権絡みの政治運動を、島根の片田舎でもやりはじめたのか・・・・
と思いきや、

























 人と人の心をつなぐ「江津のうわさ」プロジェクトとのこと。
 



 

駅前にたくさんの幟が立てられ、
プロジェクトを告知していました。


























近くの喫茶店に貼られてあったのは

























ワンショットバーには




























と、笑わせます。













地銀には、支店長の話や、ギターが上手い行員がいる・・・











料理屋さんには、現在中日ドラゴンズの選手兼監督の谷繁のことが。
















そして実家の前の、司法書士、行政書士事務所。
















隣の写真店。

ほんの一部しかご紹介できませんが、
5百メートル程度の長さの商店街には
いたることろに「うわさ」がありました。
 
読みながら歩くだけでも楽しい企画でした。
 
貼紙を見て、店に入り
「おっちゃん、○○だって・・・」
 
「そうなんよ、うちの店はね・・・」
 
と会話がはずみそうです。
 
田舎の昔からある商店街です。
何十年の歴史の風雪を乗り越えててきたなか、
ひとつひとつの店には、いろいろなレジェンドや
ヒストリーがあったはずです。
 
それらを知ること、知ってもらうこと、
愛着が湧いてきます。そして大切にしたくなります。
 
8月16日の江津祭りまでの期間限定のイベントのようです。
できれば、貼紙を更新して恒常的な企画にできれば・・・・









プロジェクトの皆さん

「楽しかった、ありがとう。」
 

2014年8月7日木曜日

「かれらの本質は ・・・偸安(とうあん)者にすぎない」メルマガ第58号

本日、メールマガジン
「司馬遼太郎作品に学ぶ経営心得」第58号を配信しました。

前回に引続き「菜の花の沖」よりご紹介しています。

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かれらの本質は、
  藩という収奪組織に寄生する
  偸安(とうあん)者にすぎないとおもった。

   菜の花の沖 (5巻)暴走記
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江戸の後期、ロシアは通商を求めて
武力で圧力をかけていた時代。
択捉島を攻撃しはじめると、島を防衛する武士たちは、
戦うどころか、われ先に山中に逃げ込んでしまったのでした。

詳細は、メールマガジンにて、是非ご一読ください。

2014年8月4日月曜日

目標を持つこと

初めてお会いしたのは、
創業して半年が経過した頃。

そして創業5年が経過し、
いろいろなご苦労も乗り越え、
事業も一定のレベルまで成長した。

「臼杵さん、このままでいいんだろうか?」

「いけん(広島弁)でしょう!!」

一定の安定を得て日々の業務に流されつつある
ご自身に対する疑問でした。

「また、大変なことを抱え込むことになるんじゃね」

「そういうことですね

創業の思いを横に置き、
現在の安定した状態を続ける
というも一つの答えです。

しかしながら、
5年経過した今も、彼には創業の思いが脈付いている。
彼の出した答えは、上記の通りでした。

そして、創業の思いをどの程度まで実現していくか、
と具体的に第2ステージの目標について論議をはじめました。
有意義な時間でした。

「目標無し」でも、事業を運営することはできます。
目標というプレッシャーもなく、毎日を流して過ごし、
気楽に毎日が過ごせます。

一方、目標を持つこと
それは、新たな智恵、新たな行動パターン等々が必要とされます。
そして、また大変なことを抱え込むことを意味します。
しかしながら、新たなステージに向けての
スタートラインに立つことができます。

現状に満足している人には、
目標は煩わしい存在なのかも知れません。

よりよくなりたい、レベルアップしたいという、
本物のリーダーには、
目標は不可欠なツールの一つなのです。