2015年5月18日月曜日

「あなたは何をしたいのですか?」

ある経営相談の場面を、
登山に置き換えて例えると

「富士山? それともエベレスト? 近くの山? どちらがいいですか・・・」

「そんなの知りませんがな・・・
 あなたは何をしたいのですか?」

「迷ってるるんです・・・・」

「?????」

まれに、このような場面にでくわすことがあります。

登山家になりたいのか、
一度、日本一の山に登ってみたいだけなのか、
週末に家族でハイキングに行きたいのか?

それらは、本質的に自問自答する内容のものです。

会社の今後を考える場合も同様

「技能や技術を高め高付加価値の商品を提供する」
というものもあれば、
「普及品を手ごろな価格であまねく提供する」
というのもあります。

どちらをとっても「楽」にできるものではありません。
前者ならば、常に最新の技術や未知の技術にチャレンジしたり、
技能の世界であれば、
気の遠くなるような修行や鍛錬を積み重ねなければなりません。

一方、後者であれば
量産するために生産技術や、生産体制、設備の導入
一定の技能を持った技能者の確保等々多くの課題が存在します。

どちらが儲かるか?という問いはナンセンスです。

「やりようによっては、
  どっちも儲かります。そしてどっちも儲かりません。」

解決する課題が方向によって違うことを認識し、
どれだけ解決できるかの違いです。

「どれが正しい選択なのか?」ではなく
「選択した道を、正しい道にする」ことです。

どの道を選んでも大変な道にはかわりありません。
どの道で覚悟するかが重要です。