2018年1月15日月曜日

「価格っていうのは・・」

ある会社でのこと。

「そうなんだ、価格提示したんだ。納品頻度はどれくらい?」
「?」

「決済条件は?」
「?」

「有効期限は?」
「?」

価格提示した後に、
納品頻度、決済条件・・・等々を決める
というケースにでくわしたのは、一度や二度ではありません。

これは完全に価格についての認識が誤っています。

正しい認識は、

「いろいろな条件を前提にした上で、
 はじめて価格が設定できる」

というものです。

前提条件なしの誤った認識で価格提示してしまうと、
価格交渉もあったものではありません。
値切り倒されるだけです。

価格提示をする際に、
自社ではどのような前提条件の項目を
設定することになっているのか確認してみてください。
もし、不明確ならば前提条件の項目を検討が必要です。