2019年6月16日日曜日

「あたり前のところまで持ってゆくのが技術というものです」メルマガ第116号

本日メールマガジンを配信しました。

前回は、幕末の長州藩の医者、蘭学者、兵学者
大村益次郎(村田蔵六)を描いた
「鬼謀の人」からご紹介しました。
今回は、長編小説「花神」からご紹介しています。
 
◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆
 
「あたり前のところまで持ってゆくのが技術というものです」
 
 技術とはある目的を達成するための計算のことである。
 
     花神 (上) オランダ紋章
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宇和島藩に仕えた村田蔵六は、
「蒸気船と砲台を作れ」と無茶ぶりをされます。

苦労の末、蒸気船の試作が完成し、
藩主の御試乗の日を迎えたのでした。

ご興味ある方は、是非ご一読を!!