2015年9月11日金曜日

2度と・・・

昨年秋に、ある会社の経営相談を行いました。

先代から受け継いで4年の若い社長。
先代の負の遺産を背負っての経営を続けている状態。

昨年の夏のに
繋ぎ資金の支援をうけるも、
数ヶ月でそれも尽きる。

結果、いわゆる「リストラ」をアドバイス
せざるを得ませんでした。

アドバイスする方も、リストラはつらいけど、
それを行う方はもっと辛い・・・

わかっていても、すぐに決断できるものではありません。

初回面談から、何度かお会いしその度に
その必要性を説くと同時に背中を押す・・
ということを繰り返しました。

そして昨年末から今年の年明けに、
決断をされ、実行に移されました。

その後の状況を確認を含めて、
約半年振りに、お盆明けに訪問する機会がありました。

キャッシュフローも反転し大幅に改善、
損益も赤字体質から完全に黒字に・・・

社長の表情が違ってました。
そして資金・経理を担当する専務も・・・・

まずは、成功といってもいいでしょう。
握手をしていました。

「今は、離陸が成功したという状態。
 ここで力を緩めると失速して墜落するから・・」

を気を再度引き締めることを確認しました。

「2度と、昨年末のようなことはしないように!」
「はい、2度と・・・」

というのが帰るときの挨拶でした。
そこには、笑顔より、その奥の真剣な眼差しを感じたのでした。

また、お会いするのが楽しみです。