2016年3月1日火曜日

外部協力を仰ぐ (3+2)段論法

企業活動では、
社内の資源だけでは限界があり、
外部の協力も仰ぐことが必要なこともあります。

出資を仰ぐときも
銀行から借り入れするときも
補助金をもらうときも・・・

いずれにしても、
外部の人たちに
きちんと説明する必要があります。

下記の(3+2)段論法で
順序よく説明すれば伝わりやすくなります。

先日講演した内容の一部からご紹介します。

*********************

<趣旨の部分>

1) 世の中に○○という変化がおきつつあり、
   市場には○○というニーズがある(だろう)

2) 当社には○○という技術(ノウハウ・特徴)がる
   その技術を使って、○○すれば
   1)のニーズにを満足することができる

3) 2)の○○するには、
   ○○という課題を解決しなければならない

*********************

という内容を、根拠をデータや事例で
無理なく説明できるかがポイントです。

ここまでで、
協力者の「協力が仰げる可能性があるか? 否か?」
ほぼ決まります。

あとは、あなた自身の信頼度と、
協力者の支援能力です

さらに

********************

<具体論の部分>

A) 3)のためには、具体的に○○をして
   課題を解決する。
   ついては△△の協力を求めたい

B) 成功の暁には、○○の成果が見込まれる
  (A)の△△の協力に対して見合うものだ)

********************

を説明するという按配です。

数字や事例を入れることは「MUST」です。

お金の支援だけでなく、
優秀な人材を採用する時にも重要なプロセスです