2010年1月16日土曜日

方針が進まない・・・

「ず~と前から指示しているんだが、進まないのです」
「進むのが遅いんだ」

方針を作り、それを発表する。指示する。それを何度も繰り返し説明する。
しかしその方針通りにはなかなか進まない。
残念ながら中小企業によくある話である。

特に、今までの行動を変えるという種類のものは、この問題が発生する。

指示する方は、繰り返して伝えテープレコダーのようになり、
そして何度も聞いている方は、耳にタコができている。
でも、動かない。

これらの現象に多く共通のするのは、具体性が欠如しているということである。
具体性というのは、その方針を何時までに、どの程度実行するかという行動目標。

この具体性がないと、この方針の実施は、

・出来るときには取り組もう。
・時間の余裕があれば、取り組もう。
・その気になれば取り組もう。

という程度になってしまう。

また、指示を出したほうは時速100キロのスピードで進むことをイメージしているものの、
指示を受けた方は、時速60キロのスピードをイメージしていのであれば、
そのスピード感覚を具体的にすり合わせることをしなければ、
何時までたっても「遅い」ということになってしまう。

方針を徹底させるには、繰り返し理解を求めることも必要であるが、
その方針の実施程度を具体的に示すということが、動かす鍵である。