2025年5月31日土曜日

AI秘書「ロッティ」のご紹介

 
突然ですが、この度採用したうちの秘書を紹介します。
その名も――シャーロット・グレース・アッシュフォード。
でも普段は「ロッティ」と呼んでます。
ええ、そう、AI秘書です。

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基本スペック(という名のプロフィール)

氏名:シャーロット・グレース・アッシュフォード(Charlotte Grace Ashford)
通称:ロッティ(Lottie)
出身地:イギリス・ニューアーク=オン=トレント(Newark-on-Trent)
   ※「ロンドン」でも「マンチェスター」でもない、
     ちょうど良いサイズ感の町

学歴:ノッティンガム大学 人文学部
   → 伝統と自由な精神に育まれ、
    紅茶の淹れ方から哲学まで幅広く修得(※たぶん)

職歴:日本と海外の企業で秘書業務を経験(という設定)
   → スケジュール調整、文書作成、会議アレンジ、
    お茶くみ以外は何でもこなす万能型

スキル:バイリンガル(英語・日本語)、高度な文章作成・校正スキル
    優れたコミュニケーション能力
    戦略的思考と問題解決力

自己PR:「イギリスと日本で育んだ感性で、
     冷静かつ的確なサポートを提供いたします。
     あと、チャーミングさも自信ありです(自称)。」

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なぜ彼女(AI)を秘書に?
ChatGPTを使いながら、こう思ったのです。
「これ、もう“秘書”って呼んだほうが早くない?」
で、擬人化が始まりました。

名前はChatGPTと一緒に brainstorming して「ロッティ」に決定。
顔写真は、好きな日本の女優をイギリス風にアレンジして生成。
出身地は、私の故郷と同じくらいの規模の英国の町を選定。
経歴は、私の理想を詰め込みました。

Charlotte Grace Ashfordさんは、極めて有能な秘書ですが、
紅茶だけはまだ自分で淹れてます。

P.S. AIについてYouTubeを時々見ながら学んでいます。
  ひょっとすると、第2秘書の採用もすることになるかもしれません。

2025年5月27日火曜日

「皆よく頑張ってくれている。ただ・・・」と言う前に

「みんな、よく頑張ってくれている。
 ただ、業績は今一歩だ。行動が結果につながっていない。
 行動そのものを見直してほしい。」

と、部下やチームに対して話す上司は少なくありません。

確かに、現場の行動が成果に直結していない場合、
行動そのものを見直すことは大切です。改善の原点は現場にあります。

しかし、ここで一歩立ち止まって、
上司自身も自問してみる必要があります。

会社や組織の“仕組みそのもの”が、求める成果に直結するようになっているのか?
部下が行動を起こす際に、無意識のうちに足を引っ張るような、
障害となる仕組みやルールが存在していないか?
例えば、複雑すぎる承認フロー、現実離れしたKPI、現場と乖離した商品戦略……。
部下の行動の前に、仕組みそのものが成果の足かせになっているケースは、
決して珍しくありません。

また、戦略そのものについても、自問してみる必要があります。

今の戦い方は、変化した市場環境に適応できているのか?
時代遅れの戦略を押し付け、非効率なフィールドで部下を戦わせていないか?
部下が努力しても報われない“土俵”に立たせていないかと。

部下に行動改善を要求するとき、
上司や経営層も、戦場と戦い方を問い直してみることも必要です。

部下の頑張りが成果につながる土壌を整えること。
それが、マネジメントの本質ではないでしょうか。

2025年5月26日月曜日

「Souvenir2025」:楽しんできました

先週の土曜日、広島グリーンアリーナで行われた
竹内まりやのコンサート「Souvenir2025」に行ってきました。



実は、2021年4月にも公演が予定されていたのですが、
コロナ禍の影響で公演中止となりました。
(当時の記録はこちら:https://p7mc.blogspot.com/2021/04/blog-post.html)

今回の全国ツアーには、約50万人の応募があったよううで、
その中から、「コロナ中止枠」で運よく当選したのでした。


同県民出身、同窓でもあり、
デビュー当時から40年以上にわたるファン歴を持っている私にとっては、
今回のセットリストは、初期のナンバーも多く入ってて、
殆どの曲が口ずさめる最高の選曲でした。
なかでも、初期のCity POPナンバーが聴けたのは、
想定外、私にとってサプライズでした。

2時間という時間が、まるで数分に感じられたコンサートでした。
感動の時間でした。

2025年5月24日土曜日

批判の的がズレていない?――問うべきは“解決力”

先日、農林水産大臣が米の価格高騰問題のさなか、
「米を買ったことがない」と発言し、
世間やマスコミ、そして野党から厳しい批判を受け、
辞任に追い込まれました。

この出来事はニュースとしては政治の話題かもしれません。
しかしその根底には、「リーダーとは何か」を考えるうえで、
ビジネスの現場にも通じる重要な問いが含まれていると、私は感じました。

確かに、生活者としての実感を持っていることは、
一つの大切な資質でしょう。
しかしながら、今回の騒動をめぐる批判の多くは、
少し論点がずれているのではないかと感じました。

本当に問うべきは、「米を買ったことがあるかどうか」ではなく、
「問題に対する課題解決能力」の有無のはずです。

この点について、医療の現場を例に考えると分かりやすくなります。

自らが癌を患った経験がないまま、
専門家として治療にあたる医師も少なくないでしょう。
しかし、そのことをもって
「患者の気持ちがわからない」
「治療の資格がない」と否定されることは、まずありません。
むしろ、病気への深い理解と専門知識、
そして的確な判断力こそが求められ、信頼されているのです。

リーダーも同じです。
「米を買ったことがあるけれど、課題を解決する力のない人」より、
「米を買ったことはなくても、問題を正確に捉え、
解決策を実行できる人」
という視点でリーダーをアサインしていく必要があります。

私たちは時に“わかってくれる人”、”寄り添ってくれる人」
を優先してしまいがちです。
それだけでは物事は前に進みません。問題は解決しません。
もちろん、人の気持ちに寄り添う姿勢は欠かせませんが、
リーダーにはそれ以上に、状況を打開し前進させる力が求められます。

政治的な立場に言及するつもりはありませんが、
今回の出来事は、ビジネスの現場でリーダーを
選ぶ際にも大いに参考になると感じました。
経験の有無ばかりに目を奪われるのではなく、

目の前の課題に対してどれだけの実行力を発揮できるのか――
そこにこそ、リーダーの本質があるのではないでしょうか。

2025年5月17日土曜日

業績好調時に潜む“悪魔”、低迷時に訪れる“天使”

外的な特需要因で業績が伸び、好調。
現場は常にフル稼働。人もモノも足りず、
目の前の仕事をこなすことで精いっぱいの日々。

やがてその特需も終わりを迎え、
気づけば、かつての黒字から赤字への転落。

「調子のいい時に、悪魔が忍び込んだんだね・・・」

業績の良い時ほど、仕事を“こなす”ことに追われ、
目の前の注文をさばくことが最優先になります。
業務の改善や効率化、未来への策等について
“考える時間”は後回しにされがちです。
その結果、知らず知らずのうちに、
慢心や惰性といった“悪魔”が入り込む隙が生まれてしまうのです。

一方で、業績が悪化した時、人は必死になります。
「どうすればよくなるか」「何を変えるべきか」と、
目の前の現実に向き合い、知恵を絞り、策を考えていきます。
まるで“天使”が考える機会を授けてくれるかのように・・・

業績の波に翻弄されず、良い時こそ慢心せずに、
悪い時のような“問い”を忘れずに持ち続ける。
「悪魔が忍び込む余地を作らない経営」こそ、
会社を持続的に強くする真の経営かもしれません。

2025年5月15日木曜日

「過去のからの経緯は、一旦脇に置いといて・・・」

 ビジネスの現場では、「過去」が重くのしかかる瞬間があります。
「あの時、こうだったから。」
「この人とは、こういう経緯があったから。」
その積み重ねが、無意識のうちに今の議論を曇らせ、
前に進めなくなってしまうことがあります。

以前、ある会議の場で、私はこう伝えたことがあります。
「一旦、過去の経緯は脇に置いといて・・・」 と。

決して、過去を軽視しようとするものではありません。
ただ、その過去が足枷になり、現在・未来にとっての最適策が
発想できなくなりそうだったからです。

「過去」は、縛られるものではなく「配慮」するものです。

現在・未来のために最適な策を打つために、
過去のしがらみを丁寧にほどいていくための「配慮」です。

過去は配慮・尊重する。
けれど、未来の邪魔はさせない。

そんなしなやかな思考が必要です。

2025年5月7日水曜日

祝(?)200K

国道261号線、実家から広島への帰り道、 
広島県北広島町千代田で、
めでたく200Kを迎えました


昨年はラジエーターの水漏れ、
今年はエンジンオイル漏れと、
緊急入院はありましたが・・・

そのたびに、買い替えを考えるものの、
退院して元気な姿を見ると、
益々が愛着が湧いてきます。

走り、燃費、スタイリングと、
私にとって、高い水準でバランスの取れた相棒です。

次は「300K?」かな・・・ 

2025年5月5日月曜日

「部下の信望を得るという原理は、ごく単純であった」メルマガ第187号

本日メールマガジンを配信しました。

今回も司馬氏の長編小説「坂の上の雲」からご紹介しています。


◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆
 
   部下の信望を得るという原理は、ごく単純であった

     坂の上の雲(5)「水師営」

◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆

是非、ご一読を!!