先週の商工会議所研修参加者より
メールをいただきました。
「研修でのケーススタディーについて、
研修では、
短期的な改善のためドラスティックな施策を施した
との事例を説明をしてもらった。
もし、時間的に余裕があった場合
○○、△△・・・という手段があると思うが、いかがか?」
という内容のものでした。
返事メールを書きながら思ったことがあります
ケーススタディーを、
単なる研修の題材として位置付けるのではなく、
実務に照らし合わせて考えるという受講姿勢、
素晴らしい
って、思いました。
「経営のフレームワークを知るだけでは、
役に立たない。
そのフレームを通して
何度も何度も経営を見るのが重要。」
と部下を教育していた頃を思い出しました。
学んだことを、それっきりで終わらせてしまう人
学んだことを、咀嚼し自分なりに理解する人
咀嚼したものを、実践に使ってみようと思う人
それっきりの人は、
残るのはレジメやテキストの紙切れだけ
理解する人は、
受講料分と同程度の知識を得ることができるでしょう
そして実践に使ってみようとする人は
学んだ知識と経験があいまって、
受講料の何倍、何十倍、何百倍の価値を得るでしょう
学んだことを、実践してみる
それが実務家・実践ビジネスマンの基本姿勢です