2016年7月28日木曜日

「リーダーの本義」


先週の土曜日(7月23日)
「リーダーの本義」 著者 門田隆将
の出版講演会に行っていきました。

全国縦断イベントで、広島が最終回。

著者本人のたっての希望で、
広島が追加されたとのことでした。


「本義」、あまり聞きなれない言葉です。
「本来もっている「存在意義」、根本に存在する重要な意義」
と門田さんは本の序文で述べています。

講演では本義に忠実に生きた、

東電福島第一原発の吉田昌郎所長
終戦時の根本博陸軍中将
光市母子殺害事件の本村洋さん

について本に収録された話を、
本人へのインタビューの場面を交えての講演でした。
1時間45分、あっという間でした。

本義に生きたリーダーの話もさることながら、
ところどころ目を潤ませ、涙が流れるのこらえながら
講演された門田さんの姿が印象的でした。

著者自身が、
心を揺さぶられ、感動したこと、、
それを伝えたい・・・

という思い・「うづき」がひしひしと伝わってきました。

私も、現在3冊目の本に着手中ですが、
「伝えたい」という熱い思いでペンを持つ、
という一番大切なことを、再確認させられたのでした。

同時に、

自らの創った物、仕入れてきたもの
に熱い思いを持ち、伝えていく、

という姿勢は経営にも通じるものがあると、
と思ったのでした。

講演終了後に、サインに添えられた言葉
「本義、忘れじ」
大切な宝物としていきます。

2016年7月21日木曜日

史跡探訪 「適塾」 大坂

幕末の医師、緒方洪庵が開塾した蘭学塾。



数年前に立ち寄った時は、工事中で入館できず、
今回はゆっくりと見学することができました。















適塾の名の由来について、
「緒方洪庵と適塾」(適塾記念会発行)には

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洪庵の号「適々斎」については、
荘子大宰師編にある句に暗示を受けたもので、

「他人に役せられず、物に訳せられず
    己の適とするところを適とする」

の意味が理解されており、
いかなるものにも制附されず、
おのれの確信する道をいく、
自主独往の精神を自ら標ぼうしたものとされている

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と説明されており、
以前、岡山の足守でみた洪庵の「医戒」同様
感銘を受けました。



「姓名録」という門下生簿には、
「 入門 中津藩 福沢諭吉」と署名されていました。

福沢諭吉、大村益次郎、橋本左内ら
天保15年(1844年)から元治元年(1864年)の間、
636人の名前が記録されているようです。







血気盛んな全国から集まった塾生の大部屋
真ん中の柱には刀傷もみることができました。

「流行町請医師見立」という、
相撲番付けに見立てて
大坂の町医者を格付けした面白いものもありました。

開業3年目に、洪庵は前頭4枚目、
その8年後には最高位の大関になっていました。

併せて、サラブライトマンの大阪公演も・・・





















「坂の上の雲」の主題歌となった「Stand Alone」は、
私にとって、思いがいっぱいつまった曲。












今まで、東京国際フォーラム、大阪城ドームと
今まで2度コンサートに行きましたが、
セットリストには入っておらず・・・・

そして、今回の3度目のコンサートで、
生「Stand Alone」を聞くことができました。
それも1曲目に。

7年越しの念願が叶いました。
そして、創業当時の思いが甦るようでした。












今までは2階席だったのが、
今回は前から7番目のほぼ中央、ベストポジション。

最高のコンサートでした。








2016年7月18日月曜日

「最小の努力で最大の成果」がいつの間にか・・・

「最小の努力で、最大の成果」というテーマを掲げると
努力を最小にする方向に動きだす傾向があります。

(成果)   100
(努力)= 100  (効率1.00)

努力100に対して、成果100。
100/100(効率1.0)であったものを、

(成果)   100
(努力)=  95  (効率1.05)

と、無理・ムラ・無駄を省いたりで、努力を削減し100/95(効率1.05)

効率1.0から1.05へと生産性がアップします。
この調子で、生産性がどんどん上がれば言うことはありません。

ところが・・・・・

生産性は向上するものの、
成果が上がらなくなることがあるのです。

成果に対するの意識が薄れ
生産性の視点が独り歩きするという

(成果)   90
(努力)= 80  (効率1.125)

というケースです。

努力は20削減することができた。成果は10減少しただけ。
すなわち、
「成果は10減少したが、投入量は20も削減することができ、
 効率が上がった」
という冗談のような、ホントにあったケース(1度ではありません)です。

確かに生産性は、アップしているものの
成果は100から90に落ちています。

生産性の向上というよりも、
これでは、むしろ「手抜き」ということになってしまいます。

「最小の努力で最大の成果」というテーマは、
努力の最小化に向かいやすく
前述したようなケースも発生する危険性をはらんでいます。

むしろ、

「最大の努力で、最良の成果」

という方が、成長に寄するフレーズなのかもしれません。

2016年7月14日木曜日

「必要なものは ものしらずな和殿の若さだとおもうた」 メルマガ81号

本日、司馬作品に学ぶ経営心得第81号を配信しました。

伊達政宗の父輝宗が事業を承継する場面から、ご紹介しています。

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多少の経験はわしを臆病にすることに役立つのみで、
当家の活力をふやすためにはなんの役にも立たぬ。

必要なのは、ものしらずな和殿の若さだとおもうた。

    「馬上少年過ぐ」 

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組織にとって、避けて通れない承継問題。
バトンタッチのタイミングを考える視点を与えてくれます。

是非、ご一読を!!

2016年7月11日月曜日

一所「賢明」に働け!

「一所懸命」では??

一般の4文字熟語としては、
タイトルの「一所賢明
は間違いです。

あえて「賢明」という違う文字を当てました。

「みんな、一所懸命働いてくれて感謝している。
 ただ、業績の方が・・・」

という社長が挨拶するのを耳にすることがあっても、

「いい加減な働きぶりだから、この結果なんだ」

というのは、なかなかありません。

ほとんどの会社で、みんな
まじめに、一所懸命仕事に取り組んで
頑張っているのです。

にもかかわらず・・・・

というのは、

同じことの繰り返しを一所懸命行うのでは不十分なのです。

ライバル企業等々は、どんどん新機軸等々を打ち出してきます。
それに打ち勝つだけの、
改善等の変化を加えていく必要があります。

その意味で、より良くしていくために「考えること」
すなわち賢明に働くことなのです。

ただひたすら懸命に働くのではなく

一所懸命・賢明に働け!!

なのです。

2016年7月4日月曜日

国指定の文化財を使っての懇親会

先々週、広島県府中市で講演してきました

講演後の懇親会にお招きいただくことがあります
立派なホテルやレストランが多いのですが、今回は・・・

144年前の明治5年旅館として開業され、
現在国の登録文化財に指定されているところが会場でした
外観だけでなく、部屋の作り、庭園等々からも歴史を感じました

府中市は、江戸時代には石見銀山に通じる石州街道の宿場

井伏鱒二、吉川英治、田山花袋、犬養毅、岸信介等々の
文化人、政治家も訪れたことのある由緒のあることろのようです

1時間の講演でしたが、
今回は途中PCのトラブルが発生・・

ヒヤヒヤものでした

後日、「講演で学んだことを、早速朝礼で使った」
「あっという間の1時間、もう少し聞きたかった」
「久々にいい講演を聞かせてもらった」

等々のメールを頂戴し、胸をなでおろしたのでした

主催者の広島銀行府中支店のみなさん
ご心配おかけしました。
いろいろとお世話いただきありがとうございました。