2015年11月30日月曜日

「季節がきたから、イベントする」?

お歳暮、クリスマス、年末年始・・・
と季節イベント、キャンペーンが
今からのシーズンめじろ押しです。
 

これらが企業業績に直結し、
年間のカレンダーに重要項目として
なくてはならないものとして
位置づけられているところもあります。

だからと言って

「季節が来たからイベントをする」
「イベントで売上げを○○確保する」
「イベントの○○商品を拡販する」

というのでは、基本的な部分が少しズレています。
大切な思考ステップが欠落しています。

その季節の新しい楽しみ方、
より充実した楽しみ方、
とは何か?

を徹底的に考え、

こんなに面白くなりますよ・・
こんな感じで充実しますよ・・・

という顧客に対する思いを、
ぶつける場なのです。

経済的に成り立たせるためだけに、
これらのイベントを行うのではありません。

顧客に自分たちの持つSomethingを
お伝えする機会なのです。

2015年11月16日月曜日

「誇り」か? 「後悔」か?

横浜のマンションの杭打データ改ざんを引き金に
全国にその問題が広がりつつあります。

つい最近、中小企業建設会社の社長から聞いた話を、
かいつまんで、ご紹介します。

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ある公共工事の最終検査段階で、
図面どおり施工されていないことが判明した。

工期終了まで、時間があまり残されていない。
手直しをしようとすれば、工期に間に合わない。
工期に間に合わなければ、指名停止処分を受けることになる。
経営へのインパクトは、はかり知れない。

施工をミスを隠蔽することもできる。
自分達の心の中に秘めていれば、
発注先にも、自社の経営にも波風を立たせなくてすむ。
その場しのぎで抜け切ろう、という囁く自分もいる。

ふと、思った。
後に、現場を通るたびに呼び起こされるものはなんだろうか?
「誇り」ではなく、「後悔」ではないだろうか。
むしろ、現場に目を背けて通り過ぎようとするのではないだろうかと。

そして、処分覚悟で手直しすることを決断した。

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という話でした。

大手の建設会社にしてみれば、
「ちっぽけな工事で、影響が小さいからできることだ」
と鼻で笑われるかもしれません。

小さいからできるのではありません。
性根がしっかりしているからできるのです。
仕事に「誇り」を持っているからできるのです。

同じ建設関係でも、
データを改ざんするところもあれば、
こんなスタンスで仕事に取り組んでいる会社もあるのです。

プライド・誇りを持って仕事をするという覚悟。
素晴らしい話を聞かせていただきました。


2015年11月15日日曜日

「帰りはニコニコしてでていくね」メルマガ73号

本日、司馬作品に学ぶ経営心得第73号を配信しました。

「竜馬がゆく」から、
竜馬と勝海舟が出会う場面からご紹介しています。

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 あれはあれなりの頭で国を憂えている。
 頭が悪くて、料簡がまちがっているだけのことさ。
 赤心にゃ変わりはねえ。

 だから話してやると、
 帰りはニコニコしてでていくね。

   竜馬がゆく 3巻 勝海舟

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是非、ご一読を!!

2015年11月3日火曜日

白牡丹と石田三成

単身で広島の西条に赴任している友に
20余年振りで会ってきました。

西条といえば、酒どころ
沢山の日本酒の蔵があります。
毎年秋には「酒祭り」があり、
全国から多くの人が集まるそうです。

下戸の私は、酒を口にすることもなく
ましてや味がわかるわけでもなく、
お酒には全く興味がありません。

ただ、西条の「白牡丹」というお酒は例外です。

友達とドライブがてら白牡丹の工場に寄ってみました。





















白牡丹の歴史に興味があります。

関が原の戦いで、西軍を率いたのは石田三成。
その石田三成が三顧の礼で迎えたのが島左近。

司馬さんの、「関が原」を読んで
島左近に惹かれました。

その島左近の次男の孫が創業したのが、
この白牡丹酒造です。

延宝三年(西暦1675年)創業
西条酒の中で最も古い歴史をもっているそうです。