「どう? 何か違うところある?」
と同業から転職して半年になる社員さんに
新しい組織へのなじみ程度を
確認しようと聞いたところ
『自分のためだけ』 から 『みんなに貢献する』
という気持になって取り組んでいる
ということでした。
ええ感じっぽい。
もう少しつっこんで状況をヒアリングしました。
以前の状況は
お客様から注文をもらって帰ってくると
喜ばれたり、褒められたりするよりも
「こんな安い価格でとってきやがって・・・」
と叱責をうけるだけ・・・
自分のことだけで精一杯、
人のことなんか知ったものか・・
という「自分のためだけ」
それがいまの組織は
みんなが拍手して喜んでくれる
自分の目標を達成することもさることながら、
みんなに喜んでもらいたい
みんなで喜びたい
組織に貢献したい
ということでした。
拍手~
同業からの転職。仕事の内容は変わりません。
変わったのたは、働く場所。
違う組織風土で仕事をしたということです。
それが、人の心の持ちようも変えたのです。
今の組織は決して「ゆるい組織」ではありません。
大人の組織なのです。
あたりまえの事をきちんと行っている組織なのです。
・リーダーが明確な判断をしている
・仕組で運用している
・どう行動するかを考える等々
というあたりまえです。
確かに風通しのいい組織風土の組織。
転職してきてくれた社員さんのコメントにうなづいたのでした。
ちなみに、「あたりまえでない」のは
・リーダーが明確な判断をしないで、
リスクを部下に押し付ける
・仕組みがなく、個人の集合体で運用がおこなわれている
・行動に対する検討ではなく、人格を変えることを求める
というパターンです。くれぐれもご注意を!!