2019年8月24日土曜日

経済常識がいくつか壊れました

大学時代のグループLINEに
 
「久しぶりに良い本にであいました。
 経済学部卒の皆様におススメします」と
 
投稿があり、早速、本屋で買い求め、昨日読み終えました。
まさに「目からウロコが落ちる」でした」。
以前、自ら懺悔の書と称する中谷巌氏の本を読んだ時の
衝撃と同じくらいでした。
 
いろいろな経済事象の論評で、
同じ経済学者なのに真逆のコメント???
ということがあります。
なんだか、この本で少し謎が解けたように思いました。

今まで信じてきた私の経済の常識が、
いくつか壊れていきました。

面白い本を紹介してくれた
タンポポ会(大学の同窓会名)の友に感謝です。

「社会と調和しながら・・・」

2019年08月21日の日経新聞で掲載された記事です。
 
米国を代表する181人の経営トップが、
株主利益を最も重視することが経済全体を
前に動かすと考えてきた米国型経済を改める、
という声明文を発表したという内容です。
記事の最後には、企業が社会と調和しながら
持続的に成長できる資本主義はどうあるべきか・・
と締めくくらています。
 
 
過日、私が解説本を出版した『闘戦経』。
そのいわんとろこが、
米国を代表する経営トップに通じたのかもしれません(笑)
 
ご興味ある方は、
拙書「ビジネスリーダーのための『闘戦経』」第2章の解説を!!
 

2019年8月7日水曜日

「私は幕府の禄を食んでいるが、忠誠心の必要はない」メルマガ第118号

本日メールマガジン第118号を配信しました。

前回に引き続き、
幕末の長州藩の医者、蘭学者、兵学者
大村益次郎(村田蔵六)を描いた長編小説「花神」からです。
 
◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆
「私は幕府の禄を食んでいるが、忠誠心の必要はない。
    語学という技術でやとわれているだけだからね」
     花神 (上) 麻布屋敷
◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆
 大村益次郎(村田蔵六)と福沢諭吉の対面する場面からです。
 是非、ご一読を!!