2023年1月28日土曜日

後継経営者は・・トヨタも同じ

1月26日にトヨタの新社長に佐藤恒治氏の就任
(豊田章男氏は新会長に)が発表されました。

豊田章男氏が後任に佐藤氏を選んだ理由が、

ひとつは、トヨタの「思想」「技」「所作」を身につけようと、
車クルマづくりの現場で必死に努力してきた人だからです。
トヨタのトップにつく人は、その体現者であってほしいと思っています。
そして、もうひとつは、クルマが大好きだからです。
(「トヨタイムズニュース」より抜粋)

というもの。トヨタイズム(思想・所作・技術)
を体現する人に託したとのこと。

私が中小企業の「後継経営者候補の皆さん」に
送るメッセージの趣旨と同じ!!



中小企業たけでなく世界のトヨタも、
後継経営者に求めるものは同じなんだ・・・

2023年1月16日月曜日

オーディオ・ブック:リリースしました

「改訂 ビジネスリーダーのための『闘戦経』」を
オーディオ・ブックとしてリリースしました。


昨年中にリリースする計画でいましたが、
2度の校正・修正のため、本日2023年01月16日にリリースいたしました。
出版社の皆様には、多くの労をおかけし心より感謝いたしております。


ナレーションは、海外映画・ドラマ、アニメ、
CM・TV番組等の多数の実績のある玉木雅士さん。
読みずらい文章を見事に読み上げていただいています。

以前、素人作業で、53章の書き下し分を
音声変換のフリーソフトを使い音源化し、
単語のアクセントが、うまく変換できない部分はあるものの、
移動中のカーステレオで時々流していました。
「先日のあの現象は、この章のことだ・・」
「この章の指南は、次の指導時に押さえておかねば・・・」
等々と、活用できることを体感しました。

ということで、
経営リーダーが、基本・原理原則を再確認するツール
としてこのオーディオ・ブックがお役に立てると確信し、
リリースした次第です。

この闘戦経の解説本については、
1、2018年12月に、オリジナル版
2、2020年12月に、一部の章を変更し、改訂版
3、2021年9月に、改訂版を1/5に圧縮したものを英語版にてリリース

そしてこの度、上記2の改訂版の全文(書き下し分・現代語訳・解説)
を収録(全262分)しました。

2023年1月10日火曜日

「社速が厳しいので・・」(笑)

顧問先への移動中、
前を走っていたトラックに
「社速が厳しいのでお先にどうぞ」
というプレートを見つけました。


「社速」という聞き慣れない言葉、
会社で決められた安全運転速度のこと(多分)・・・

「社速」よりも「社則」の方がわかりやすい。

いやいや「社長が厳しいのでお先にどうぞ」の方が面白い。

いろいろと楽しませてもらいました。

2023年1月7日土曜日

「いかに威武ある存在から・・」メルマガ第159号

本日メールマガジンを配信しました。

今回も、引き続き幕末の越後のサムライ長岡藩士河合継之助を
描いた司馬氏の長編小説「峠」よりご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆

 いかに威武ある存在からおどされても心を屈せず、

 いかに貧乏しても志を変えたりせぬ男をえらい男というのだ             
       
           峠(下)故郷

◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆

吉田松蔭(吉田寅次郎)とともに
佐久間象山門下の「二虎」と呼ばれた小林虎三郎と、
河井継之助との関係が描かれた場面からです。

是非、ご一読を!!

2023年1月1日日曜日

あけましておめでとうございます 2023年

昨年も、いろいろな経営問題・課題に
クライアントの皆さんと取り組み、
新しい仕組みや・概念の導入にバタバタあり、
一発逆転の大型案件にハラハラ・ドキドキあり、
またイベント等にも参加させていただきワイワイもあり・・・、
と充実した一年をおくることができました。

毎月発行のメルマガ(「司馬遼太郎作品に学ぶ経営心得」)
も14年目、159回を数えることができました。

プライベートは、約30年前に講師をした研修会のメンバー、
大学時代(リモート)そして中学時代の友と
旧交を温めることができました。

お盆明け、顔の右半分が歯痛での腫れ、
左半分が顔面神経痛での機能不全、
これらが同時発生する悲惨な状態。
セルフ・リハビリで11月に完治しました。

趣味の史跡探訪は休止中。ギターの方は少々上達。
曲のキーをみつけアドリブしたり、
約半世紀ぶりのバンド演奏、と楽しんでいます。
そして「最後の贅沢」と言い聞かせ、もう1本購入。

昨年来の、コロナ、ウクライナ、円安、物価上昇等々、
ありますが「変の常たるを知り・・」(闘戦経第34章)
を指針に、本年も引き続き、クライアント企業固有の価値を
より鮮やかにすべく創業趣旨「哲学・理念」と「ソロバン」が
調和する会社つくりのお手伝をしていきます。

  本年もよろしくお願い申し上げます
     
     2023年元旦