2023年12月30日土曜日

無事 COMLETED!!

今年もブログの掲載、年間50本をクリアーしました。

過去の出稿管理表を確認してみると2012年から始めていたのでした。


そして本年からは、
日々の業務を管理するタスクノートの上部に、
今月の出稿予定を書きだし、遅れないようにしました。

この管理スタイル、私には合っているようです。
また、来年もこの方式を継続していきます。

2023年12月29日金曜日

「業績が上向きええ感じです。が・・・・」

某社の経営会議での終わりに、
総括するコメントを求められました。

「業績は上向き状態でええ感じです。
 が、業績が上向くと同時に潜在リスクが拡大している。」

とお話しさせてもらいました。

その意図するところは以下の通りです。

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業績とは、財務的な売上や利益等の指標から認識されるもの。
その意味で、お金関係では「ええ感じ」。
財務的な側面に限定して問題なし。

業績好調は、
必ずしも「全ての領域について問題なしではない
ことを認識することが必要。

業績好調という言葉に踊らされ、
気の緩みが生じ手抜きになることもある。

また拡大すればするほど、
生産トラブル、品質不良、雑な営業等が
発生する可能性も増えてくる。

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というものでした。

あえて、反KY(空気を読まない)、「水を差す」
コメントをするのも私の役目なのかもしれません。

2023年12月25日月曜日

なぜエベレストに登る??

先日NHKでエベレスト登頂の番組がありました。

イギリスの登山家のジョージ・マロリー(1924年6月の登頂時に遭難)が
記者に「なぜエベレストに登るのか」と問われ、
「そこにエベレストがあるから(Because it's there.)」
と答えた、有名な逸話も紹介されていました。

その数日後、
「『ビジョン(大きな目標)を達成したらどうなるのか?』
 と社員から聞かれることがある」
と、某社長との雑談時にうかがいました。

「大変なことを、何故するのか?」という、
記者の疑問と社員の素朴な質問が重なりました。

登頂・達成すれば、
社会的な評価や経済的な報酬を得られるでしょう。
また、本人でしか味わえない、
見たことのない景色や、
やり遂げたという達成感も得られるでしょう。

しかしながら、これらは一過性のものです。

最高峰のエベレストへの挑戦は、
いろいろな課題を克服し人類の遺産として
蓄積していった歴史でした。

チャレンジする過程では、多くを得ることができます。
新たな技術、ノウハウ、基礎体力の向上、そして組織運営等・・
一時では終わらない、蓄積されていくもの、
レガシーを得ることができます。

それらは、組織を確実に進歩させ、
1段も2段も高いレベルに昇華させるものです。

そして成就はレジェンドとして語られ、
自信と勇気をあたえるものとなっていくのです。

2023年12月7日木曜日

「身分の固定制度によって・・、技術の固定によって・・」 メルマガ第170号

 本日メールマガジンを配信しました。

いよいよ、NHK大河ドラマ「どうした家康」も
残り2回の放映を残すだけ、大詰めです。

今回も家康の最後の戦となる、
大坂の陣を描いた司馬氏の小説「城塞」からご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆

身分の固定制度によって政治体制を安定させ、
技術の固定によって世の中の土台をゆさぶる経済力の力を封じ、
さらには徳川家をおびやかす軍事勢力の出現の可能性を封じた。

     城塞(下)火砲

◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆

是非、ご一読を!!