「しっかりせい、人の世に失敗ちゅうことはありゃせんぞ」
この言葉は、2010年6月号のメルマガで紹介した「竜馬がゆく」の一節です。
この一節が、あるリーダーの胸に突き刺さりました。
そのリーダー曰く、
「途中で諦めることが多かった。
この一節をいつも思い出すようにし、最後まで諦めないようにしている」
とのこと。
そして彼の変化は周囲が認めるものとなっていました。
「何か今までと感じるものが違いますか?」
と突っ込んで聞いてみると
「気持ちが楽になりました・・・」
と彼は言うのです。
途中で諦める方が、最後まで諦めずに粘るよりも「楽」はなずなのに、
彼は、その逆を言うのです。
彼が、リーダーとしてのステージを一段上った証です。
小躍りするくらい嬉しゅうございました。