2011年4月18日月曜日

「しっかりせい、人の世に失敗ちゅうことはありゃせんぞ」

「しっかりせい、人の世に失敗ちゅうことはありゃせんぞ」

この言葉は、2010年6月号のメルマガで紹介した「竜馬がゆく」の一節です。
この一節が、あるリーダーの胸に突き刺さりました。

そのリーダー曰く、

「途中で諦めることが多かった。
 この一節をいつも思い出すようにし、最後まで諦めないようにしている」

とのこと。
そして彼の変化は周囲が認めるものとなっていました。

「何か今までと感じるものが違いますか?」
と突っ込んで聞いてみると

「気持ちが楽になりました・・・」
と彼は言うのです。

途中で諦める方が、最後まで諦めずに粘るよりも「楽」はなずなのに、
彼は、その逆を言うのです。

彼が、リーダーとしてのステージを一段上った証です。

小躍りするくらい嬉しゅうございました。