以前このブログでご紹介しました著作の件
校正段階で約1500ヶ所の修正がでてきました。
こんな感じです。
再校正の原稿が届きました。
校正の原稿と付き合わせながら、
修正箇所がきちんと反映されているかを確認・・・
中には写真のページのように、
文書の順番を大幅に
入れ替えたりしたところがあり、
自分がどう修正したのかを、
よく見て確認しなければならない部分もありました。
流石、編集者というのはプロです。
この暗号のような「赤」の修正箇所が
きちんと解読されていました
前回1,500あった修正箇所が
今回は「てにおは」程度の60カ所程度となりました。
これで「校了」としました。
「校了」としました、というのは、
全体を最後に通し読みしてみると
どうしても粗が目につくものです
かと言って、これをその都度修正していては
エンドレス・ゲームになってしまう・・・
新商品のリリースも同じ、時間を置いてみると
ああすれば良かった、こうすれば良かった
と思うもの・・・
大切なのは、
これで自分の意図が伝わると自分が思えるかどうか?
ということ
評価されれば、それが伝わったことになり、
不評であれば、意図が共感を呼ばなかったのか
意図が伝わらなかったのか
と謙虚に振り返ることをが必要となる
最後に「エイ!!」
「校了」のサインをしたのでした。