2012年12月8日土曜日

史跡探訪 伊丹有岡城

JR伊丹駅を降りると、城壁が見えてきます。
それが伊丹有岡城跡です。

天正6年(1578年)織田信長側として
羽柴秀吉に属して三木合戦に参戦していた
荒木村重は突然戦線離脱して織田信長に謀反を起こします。


その荒木村重の居城が有岡城です。
公園の一角が城跡になっていて、コンパクトでした。
   
秀吉の参謀の黒田官兵衛は、
荒木村重を翻意させるため有岡城乗り込みます。

しかしながら、官兵衛は捕われてしまい
牢獄に1年余閉じ込められしまいます。

官兵衛の牢獄の跡は見つけることができませんでした。

説得に行って帰って来ない官兵衛も謀反したと誤解されました。
織田信長に人質として差し出されていた
官兵衛の息子黒田長政を殺害せよとの命令がでますが、
竹中半兵衛によって一命を救われるのでした。

再来年の大河ドラマは、黒田官兵衛に決まったそうです。
この有岡城跡も脚光を浴びるかもしれません。