昨日、今朝の山陰豪雨で実家のある島根県江津市が
全国ニュースで頻繁に報道されました。
被害の状況が映し出され、見覚えのある場所もありました。
山崩れ、浸水の被害、避難された方々も多くいらしゃったようです。
そのニュースを見た、クライアントや知人から
お見舞いのご連絡を頂戴しました。
実家には被害は無かったとのことでした。
ご心配をおかけし、気にかけていただき
心より感謝いたします。
故郷、江津の一日も早い復旧を祈っております。
このたび「豪雨の江津」と残念な形で
全国に名前が広がりましたが、
「江津」には素晴らしいものがあります。
何年か前にこのブログでもご紹介した「花火大会」です。
「日本の3大花火大会」として
秋田の大曲、新潟の長岡、茨木の土浦が挙げられるようです。
土浦は未だですが、大曲、長岡に行って思ったことは、
江津の花火大会も、「3大花火大会」に負けるとも劣らぬ
花火大会になる可能性十分にありということです。
土浦 大曲 長岡 江津
花火数 2万発 1.8万発 2万発 0.6万発
時間 150分 205分 205分 50分
人出 70万人 76万人 89万人 6万人
*大曲は昼と夜の部の合計、長岡は2日間の合計です
時間当たりの花火の数でいくと
1位 土浦 134発/分
2位 江津 120発/分
3位 長岡 98発/分
4位 大曲 88発/分
と3大花火大会と遜色なしです。
それと、人出が少ないことです。
これは大きなアドバンテージです。
長岡、大曲の50万人近くの人出は、
昼からの「場所取り」を意味します。
そして開始まで炎天下の中を何時間も
待つ必要があります。
一方、人での少ない江津では、
花火の始まる1時間も前に最寄りの駅を出れば、
しっかり花火の見える場所が確保できます。
また、会場も上記の2つの花火大会では最寄り駅から
半時間程度の徒歩でした。
一方江津は、駅から10分も歩くだけ。
江津の花火は
「楽チンに、
3大花火大会を凌ぐ密度の高い花火が見れる」
ということです。
花火自体の演出は、改善の余地がありますが、
川面には4000個の灯籠が流れ、山にはネオンサイン
という演出は、さらに花火を盛り上げます。
川面の灯籠と花火 |
山に見えるネオンサイン 「人」と「★」が点滅する |
「豪雨の江津」でなく
「お盆の花火は江津」でご記憶ください。