ここ数ヶ月、戦略的な商品が順調に伸びていることを
確認して帰ろうとした時のことです。
社長の側にいてずっと聞いていた社長夫人が、
「2年前の『自信がないなら、やめてしまえ』
という言葉で眼が覚めました」
と・・・、確かにその趣旨のことを言った記憶があります。
当時、その会社は全体の業績が振るわず資金繰りもままならず
自信喪失状態でした。
営業活動を行うことに対しも、否定的・消極的な感じでした。
しかしながら、そのメーカーは長い歴史を積み重ね、
一所懸命・愚直にいいものを製造していたのでした。
「『一緒懸命つくりました、最高のものです』
と胸を張ってください。それを広めるのが営業活動です。」
そして思いあまって
「そんなに自信がないなら、
やめてしまったらどうですか?
ええ加減なものを出されては、世の中の迷惑です」
と相当厳しいことを言った覚えがあります。
あれから2年。
まだまだ多くの課題はあれど、
覚醒した二人は着実に進んで行っています。
焦らずに、スピードを上げて頑張ってください。