報告・連絡・相談、
を短くして「報連相」
新入社員研修で教えられるビジネスの
基本中の基本であることは言うまでもありません。
人間の体でいうと血液のようなものです。
ならば、その血液を循環させるために、
ただ、報告すればいいのか?
ただ、連絡すればいいのか?
ただ、相談すればいいのか?
という問題提起です。
「○○という状況です、どうしましょう?」
というパターンは、確かに報告し、相談は行われています。
しかしながら、新人ならまだしも
できるビジネスマンの報連相ではありません。
上司にしてみれば、
いつまで経っても自分を頼ってくる・・・
自分で考えることをしない・・・
思ってもしかたありません。
報告・連絡・相談には作法があります。
それは、「報連相は『じわり』」です。
『じわり』とは、私が造った造語ですが、
じ : 状況
わ : 私は○○したいと思います
り : 理由は○○だからです
を意味します。
ただ、報告・連絡・相談するたけでなく
自分の意見・解決案とその理由も併せて行う
という基本作法です。
この基本作法が身につき、
上司が、あなたの報・連・相に
「OK、そうして!」
と連発するようになれば
あなたは、有能な部下、できるビジネスマンです。
2015年9月30日水曜日
2015年9月26日土曜日
「精神の腱に弛みが生じていることは・・」メルマガ第71号
先日の伊賀史跡探訪から、
今回は「梟の城」からご紹介しています
***************************
この男が乞食にまで身を下げたとこは堕落とはいえない。
しかし精神の腱に弛みが生じていることは
我慢のならぬほどの堕落であった
梟の城 水狗
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が、秀吉暗殺のための諜報組織を作るに際しての採用基準でした。
是非、ご一読を!!
今回は「梟の城」からご紹介しています
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この男が乞食にまで身を下げたとこは堕落とはいえない。
しかし精神の腱に弛みが生じていることは
我慢のならぬほどの堕落であった
梟の城 水狗
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が、秀吉暗殺のための諜報組織を作るに際しての採用基準でした。
是非、ご一読を!!
2015年9月15日火曜日
史跡探訪 伊賀 「梟の城」の里
司馬さんの、デビュー作「梟の城」の里
伊賀上野に先週末行ってきました。
伊賀鉄道では、
いたるところに忍者を見ることができ
楽しむことができました
家康が本能寺の変の後、
命からがら越えた・・・
「あの山の○●」ガイドさんが説明してくれたけれど
よくわからなかったのが残念
伊賀上野城では、
秀吉が藤堂高虎に送った兜が展示されていました。
その兜をかぶって藤堂家は大阪夏の陣には、
徳川側につき豊臣を攻めたののでした。
また、機会を見つけてじっくりと
伊賀探訪をしたいと思っています。
2015年9月11日金曜日
2度と・・・
昨年秋に、ある会社の経営相談を行いました。
先代から受け継いで4年の若い社長。
先代の負の遺産を背負っての経営を続けている状態。
昨年の夏のに
繋ぎ資金の支援をうけるも、
数ヶ月でそれも尽きる。
結果、いわゆる「リストラ」をアドバイス
せざるを得ませんでした。
アドバイスする方も、リストラはつらいけど、
それを行う方はもっと辛い・・・
わかっていても、すぐに決断できるものではありません。
初回面談から、何度かお会いしその度に
その必要性を説くと同時に背中を押す・・
ということを繰り返しました。
そして昨年末から今年の年明けに、
決断をされ、実行に移されました。
その後の状況を確認を含めて、
約半年振りに、お盆明けに訪問する機会がありました。
キャッシュフローも反転し大幅に改善、
損益も赤字体質から完全に黒字に・・・
社長の表情が違ってました。
そして資金・経理を担当する専務も・・・・
まずは、成功といってもいいでしょう。
握手をしていました。
「今は、離陸が成功したという状態。
ここで力を緩めると失速して墜落するから・・」
を気を再度引き締めることを確認しました。
「2度と、昨年末のようなことはしないように!」
「はい、2度と・・・」
というのが帰るときの挨拶でした。
そこには、笑顔より、その奥の真剣な眼差しを感じたのでした。
また、お会いするのが楽しみです。
先代から受け継いで4年の若い社長。
先代の負の遺産を背負っての経営を続けている状態。
昨年の夏のに
繋ぎ資金の支援をうけるも、
数ヶ月でそれも尽きる。
結果、いわゆる「リストラ」をアドバイス
せざるを得ませんでした。
アドバイスする方も、リストラはつらいけど、
それを行う方はもっと辛い・・・
わかっていても、すぐに決断できるものではありません。
初回面談から、何度かお会いしその度に
その必要性を説くと同時に背中を押す・・
ということを繰り返しました。
そして昨年末から今年の年明けに、
決断をされ、実行に移されました。
その後の状況を確認を含めて、
約半年振りに、お盆明けに訪問する機会がありました。
キャッシュフローも反転し大幅に改善、
損益も赤字体質から完全に黒字に・・・
社長の表情が違ってました。
そして資金・経理を担当する専務も・・・・
まずは、成功といってもいいでしょう。
握手をしていました。
「今は、離陸が成功したという状態。
ここで力を緩めると失速して墜落するから・・」
を気を再度引き締めることを確認しました。
「2度と、昨年末のようなことはしないように!」
「はい、2度と・・・」
というのが帰るときの挨拶でした。
そこには、笑顔より、その奥の真剣な眼差しを感じたのでした。
また、お会いするのが楽しみです。
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