報告・連絡・相談、
を短くして「報連相」
新入社員研修で教えられるビジネスの
基本中の基本であることは言うまでもありません。
人間の体でいうと血液のようなものです。
ならば、その血液を循環させるために、
ただ、報告すればいいのか?
ただ、連絡すればいいのか?
ただ、相談すればいいのか?
という問題提起です。
「○○という状況です、どうしましょう?」
というパターンは、確かに報告し、相談は行われています。
しかしながら、新人ならまだしも
できるビジネスマンの報連相ではありません。
上司にしてみれば、
いつまで経っても自分を頼ってくる・・・
自分で考えることをしない・・・
思ってもしかたありません。
報告・連絡・相談には作法があります。
それは、「報連相は『じわり』」です。
『じわり』とは、私が造った造語ですが、
じ : 状況
わ : 私は○○したいと思います
り : 理由は○○だからです
を意味します。
ただ、報告・連絡・相談するたけでなく
自分の意見・解決案とその理由も併せて行う
という基本作法です。
この基本作法が身につき、
上司が、あなたの報・連・相に
「OK、そうして!」
と連発するようになれば
あなたは、有能な部下、できるビジネスマンです。