2016年8月29日月曜日

司馬さんの句碑が・・・

先日、クライアントとの打ち合わせのため、
吉田町に行く機会がありました。

吉田といえば、毛利元就の
本拠地郡山城があるところです。

予定より早く終わったので、
「百万一心」のグッズで面白いものがないかと・・・

郡山城のふもとにあった館を
目指して車を走らせました。

ちなみに、「百万一心」とは

「日を同じう(一)にして、力を同じう(一)にして、心を同じうにする」
の文字を組み合わせたもので、

「皆で力を合わせて」という意味です。

郡山の中腹にはなんと、
「一文字に三ツ星」の家紋が・・・

そして、安芸高田市歴史民俗博物館
博物館前の駐車場に止めると、
目に入ったきたのが司馬さんの句碑
「城址の山から降りてくると、
 白檀の幹のむこうに盆地がみえる
 一歩ごと蛙の声が近づいてくる」

と刻まれていました。

博物館の学芸員らしき人にたずねると、
「街道をゆく」の取材で司馬さんが吉田に泊まったときに、
役場の人が押しかけて、書いてもらった・・・

という説明でした。

司馬さんの句碑
また、一つ新しい発見をしたのでした。

すっかり「百万一心」のグッズのことは忘れていました。

2016年8月22日月曜日

50周年記念パーティー

先日、某社の「創業50周年記念パーティ」に
出席してきました。

自社の屋上を会場に、全てが手作りのパーティーでした。
車の誘導からはじまり、受付、演出と、
社員が総出で企画運営されたものでした。

持ち場、持ち場で、ひとりひとりが、
役割をきちんと認識し、
抑制の効いた形で見事に機能していました。

こと、演出にいたっては、
素人離れした素晴らしいものでした。

事前に配布された入場券代わりのTシャツ
全員がこのTシャツを着ての参加でした


 会長(創業者の奥様 現社長の母上)も出席されており、
久しぶりにご挨拶することもできました。

終盤では、今後の会社の在り方を象徴するような
新しいロゴマークも発表されました。













会長・社長の最後の挨拶では
創業社長のこと・・・
承継時のこと・・・
現社長のご苦労のこと・・
いろいろなことがよみがえり
涙を抑えることがきませんでした。

感動しました。

目標のもとに、みんなが力を結集し、
高いパフォーマンスを発揮できる組織になっていることを
認識したのでした。

次のステッに向けて変化していく鼓動を感じました。

忘れられないパーティーになりました。
ありがとうございました。



2016年8月15日月曜日

ありがとうございました 10,001views

ブログの管理画面に「統計」というころがあります。
先日ブログを投稿した時に、久しぶりに確認してみました。

このサイトに転居して
ちょうど1万viewを越えたところでした。

8月4日10:30時点 10,001views

どの国からアクセスされたか・・・
というデータもあります。

日本62% ロシア15% アメリカ13% フランス1.4% ドイツ1.1%
と以下中国、ウクライナ、ギリシャ、大韓民国、チェコという順でした。

国外が4割弱は驚きです。

今まで、多くの方にご覧いただき心より感謝申し上げます。

経営のヒントや気づきをお持ちいただけるよう
取り組んでまいります。
引き続きよろしくお願い申し上げます

2016年8月7日日曜日

「日本人には 日本人というお皿があります」メルマガ82号

本日、「司馬遼太郎作品に学ぶ経営心得」第82号を配信しました。

今回は、1972年10月21日に富山市で
学制百年を記念し行われた講演会からご紹介しています。

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日本人には

日本人というお皿があります。
そのお皿の上にいろいろなものが
     載っかっていればよいのです。

  「司馬遼太郎全講演 1」民族の原形 

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司馬さんは、

どの民族にもくっきりとした原形があり、
そして民族は原形からなかなか離れられないもの。
物事を正しく見て、理解するためには、その原形をみればよい。

と、講演しています。

日本人の原形を認識した経営とは・・・

是非、ご一読を!!