「大幅に増税すると、喫煙が減り税収が減る可能性がある」
との報道。
「馬鹿な〜」とつい声をだしてしまいました。
あいた口が塞がりませんでした。
「タバコが社会的に害を及ぼすから、
思いっ切り大幅に増税して、喫煙者が減少して、
タバコ税どころか、タバコそのものが無くなる」
くらい考えられないのでしょうか?
たばこ税を増税するのは、
国民の健康思ってのことなのか?
国民から金を巻き上げたいだけなのか?
報道される論議では政策的な意図が見えません、
見えるのは「金」だけです。
喫煙者であり、実家がタバコ屋さんの私は、
たばこ税の増税に反対しているわけではありません。
この「考え方」に、違和感というよりむしろ拒否感を抱きます。
金のために、政策を作り出すのではありません。
意図を実現するために、金を使うのです。
目的のために、意図を具現化するために「金」という道具を使う、
という基本的から外れています。
ビジネスに置き換えれば、
「顧客には関心がありません。関心があるのは客の財布。」
です。間違いなく顧客に見捨てられます。
「『金』は道具」
忘れてはなりませぬ!