今回の旅は、萩往還観光誘致制度創設委員会のガイドHP
http://hagi-okan.yamaguchi-city.jp/route/route04.html
を参考に、
1日目 ・広島から防府まで車
・10時前に防府スタートし3時過ぎに山口到着
・山口からバスで防府、車で広島。
2日目 ・広島から山口駅まで車
・9時前に山口スタート、14時半に佐々並到着
・佐々並からバスで山口、車で広島。
3日目 ・広島から佐々並まで車、
・9時半に佐々並をスタート、3時過ぎに萩到着、
・萩からバスで佐々並、車で広島に。
という行程でした。
ガイドブックでは53キロ、目安は17時間半でしたが、
私のiPhoneの計測では70.4キロ、16時間でした。
防府のスタート地点で
萩往還ルートに入るのに彷徨ったこと、
ところどころ史跡に立ち寄ったこと、
山道で道を間違えたこと等々
で距離的なロスが発生したみたいです。
幕末の志士に想いを馳せながら・・・
と思い歩き始めるものの、
運動不足(普段3〜4千歩)と、
想定していたよりも厳しいルートが相まって、
毎回、終盤の1時間は膝の痛に耐えながらという状況で、
それどころではありませんでした。
特に2日目は、
途中にコンビニも自動販売機もない、
水も、お昼のおにぎりも購入できない・・・
スタート時の500mlの水だけで
最後まで歩き切らざる得ない、
というかなりしんどいものでした。
ただ、随所にある木立の中の石畳は
美しくも、歴史を感じさせるものでした。
そして、その大土木作業は驚嘆に値するものでした。
急傾斜の山道には、
お殿様も通る道、
少々周っても傾斜の緩やかなところを通せばいいのに、
長州の人は「緩やな周り道より、険しくとも直線的な道」
の方を好むのか・・・
と何度思ったことか。
改めて拡大地図で見て見ると、
萩⇄防府がほぼ直線で結ばれている
ことを確認したのでした。
体力的にきつかったものの、
毎回、山口名物外郎をお土産にするのを楽しみに、
充実した萩往還でした。