学び知るとは「骨と化して識る」ことと、
拙書「ビジネスリーダーのための『闘戦経』」で記しています。
「骨となる」というのは無意識のうちに活用・実践している状態、
あたかも生まれもった第二の天性「セカンド・ネイチャー」になることと。
それには「教育」と「訓練」の両輪が必要です。
「教育」し知識を授け、それを「訓練」して実践に活かすことです。
しかしながら多くが、教育をしているものの、
教育>訓練
というバランスになっていて、
教育するものの成果があがらない変化がない、
という状態になっています。
教育した内容の消化不良状態です。
(ついでに言えば、研修費の無駄遣いです)
教育<訓練
にウエイトバランスを変えることが必要です。
1教えて10訓練する、できるようになるまで
訓練を繰り返すことです。
「訓練」は同じことの繰り返しの反復練習で、
教育に比べると面白味も刺激もありません。
しかしながら、アスリートが反復練習を通して
技を身につけ一歩一歩成長していくように、
欠くことのできない必要なものです。
貴社の教育について、
「教育」と「訓練」のバランスについて
確認してみてはいかがでしょうか?