構成員6人の小さな阿岐本組というヤクザが
経営を立て直すという小説
出版社・学校・病院・映画館・銭湯と
5シリーズがあります。
ヤクザの親分が経営を任され、
代貸(No.2)が、親分の無茶ぶりにきりきり舞いしつつ、
4人の子分がそれぞれの特技を活かし、
再建させていくというストーリーです。
傾いた会社の経営者・社員と
マットウな方針のもとに進めていくヤクザの親分とのやりとり、
どちらがカタギで、どちらがヤクザなのかわからなくなる場面も・・
敬遠されそうな「任侠」というタイトルですが、
中小企業の経営の参考になる部分もあります。
小難しい経営理論や手法なしの
面白いストーリー仕立の小説です。
是非、お時間のある時に読んでみては・・