某社の経営顧問をともに務める方から紹介され、
早速アマゾンにで注文した「現場を鍛える」(遠藤功 著)。
本の帯の「20年間読み継がれる」「36刷&17万部のロングセラー」
というコピーのとおり、まさに良書でした。
これまで読んだきた本から自分の肥やしにしてきたところ、
また拙著で訴えてきたこと等と重なる部分が多く、
共感しながら一気に読み終えました。
「新たなビジョンや戦略を打ち出しても
実行されず結果を出せない企業は山ほどある。」
「ビジョンや戦略自体に「実行性」は担保されていない。
戦略を「正しくやりきる」主役はあくまで現場。」
まさにそのとおり。
リーダーとして決して忘れてはならない鉄則です。
特に、現場の「タコツボ化」と称して説明されている部分は、
非常に興味深いものでした。
お時間のある時に、是非ご一読を!!
「後工程はお客様」という言葉は知っていたものの、
「前工程に物申す」という表現は新鮮で、手帳に書き留めたのでした。