2025年2月9日日曜日

「まるっきりの現実主義者は二流以下・・・」メルマガ第184号

本日メールマガジンを配信しました。 

今回も司馬氏の長編小説「坂の上の雲」からご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆

   まるっきりの現実主義者は二流以下の政治家にすぎず、・・・
 政治家がどのような理想をもっているかにおいて
   人物の品質がきまるのだが、
 しかし政治が現実からはなれて存在しない以上、
   理想の比重が重すぎる人物は、
 結局は、単なる願望者か、詩人か、
   それとも現実否定のヒステリー的な狂躁者になりがちである。
    
     坂の上の雲(3)「外交」

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是非、ご一読を!!