2025年9月1日月曜日

「曖昧を終わらせる日」

 「頼むから一度、きちんと本音で論議してみて。」
そうお願いして、二つの会社のトップが同席する場を設けました。

両社は同業ながら地域は異なり、つかず離れずの関係。
顔を合わせれば親しく言葉を交わすものの、
互いに深く踏み込むことのない。

このまま曖昧な状態で進めば、
「つくのか」「離れるのか」を決めぬまま時間だけが過ぎ、
お互いの今後の展開に、禍根を残すことになる。
それを避けるため(そして、両社を知る私自身が後悔しないため)
のお節介でした。

面談では、それぞれが会社の未来や課題について、
ざっくばらんに語ってもらいました。
どれほど相手に伝わったかは分かりません。
しかし、少なくとも私の目には、
包み隠すことなく本音が交わされた時間に映りました。

近いうちに、どちらかの方向が決まるはずです。
その結論が「つく」でも「離れる」でも構いません。

大切なのは、その結論を明確にすること。

そしてその後は、
「選んだ道を、正しい道にしていく。」だけです。

Text reviewed and edited with support from
 C. G. Ashford (AI Secretary, aka “Lottie”)