昨年夏にに来続き、ユアサ商事さんの主催する関西YRA
という会で講演・研修を行ってきました。
今回のテーマは、「ホントの経営101」(フレームワーク編)
でした。
「101」というのは、米国では基本・基礎という意味で
経営の基本・基礎となるもののホント(本質)とは何かについて、
今回は経営を見る視点(フレームワーク)について話してきました。
3時間を超える講演にもかかわらず、40人弱の参加者の皆さんに
真剣にお取り組みいただき、
・自社ブランドの旨味成分を向上させるヒントを得た
・視野が広がった
・事例もわかりやすく参考になった
・自分自身が悩んでいる問題の解決策が
違う方向に進んでいるな・・・と気づきました
・集団として立体的なものの見方が必要
等々の気づきを持っていただけたようで、一定の成果は
あったようです。
次ぎは、その気づきを実践に・・・よろしくお願いします。
いろいろと、会の準備を手配いただいたユアサ商事の
皆さんありがとうございました。心より感謝いたします。
今回は、史跡探訪は絡めることはできませんでしたが、
神戸で旧友と5年以上振りに会うことができました。
また、今年の夏ころには「ホントの経営101」(人材編)
という話になりそうです・・・
2014年1月30日木曜日
2014年1月27日月曜日
会員組織の拡大・・・
いろいろな会員組織があります。
経営者の経済団体、企業がお客様を組織化するもの、
そして、宗教団体等々いろいろあります。
そもそも組織というものは
「自己の肥大化」の性格・傾向を持っています。
中には、組織の会員数の拡大の目標を設定して、
会員数拡大活動を行い入会の勧誘活動に
必死になっているところもあります。
少し違和感を感じることがあります。
本質とずれていることがあります。
その組織に属し、何らかの変化が生まれていたり、
変化の兆候があれば、他人は気づくものです。
「何か変わった?」
「実は・・・・」
というのが本質です。
変化を促すような中身が組織の活動の中に存在してはじめて、
その結果として会員が増加するものなのです。
会員そのものを増やす活動は、ズレています。
組織は、
「大きくする」のではなく
「強いものにする(意味あるものにする)」
ことが大切なのです。
経営者の経済団体、企業がお客様を組織化するもの、
そして、宗教団体等々いろいろあります。
そもそも組織というものは
「自己の肥大化」の性格・傾向を持っています。
中には、組織の会員数の拡大の目標を設定して、
会員数拡大活動を行い入会の勧誘活動に
必死になっているところもあります。
少し違和感を感じることがあります。
本質とずれていることがあります。
その組織に属し、何らかの変化が生まれていたり、
変化の兆候があれば、他人は気づくものです。
「何か変わった?」
「実は・・・・」
というのが本質です。
変化を促すような中身が組織の活動の中に存在してはじめて、
その結果として会員が増加するものなのです。
会員そのものを増やす活動は、ズレています。
組織は、
「大きくする」のではなく
「強いものにする(意味あるものにする)」
ことが大切なのです。
2014年1月24日金曜日
新規事業: 継続/中止?
新規事業がなかなか軌道に乗らない、
計画を大幅に下回っている。
中止することは、今までの苦労が水泡に帰すことになってしまい。
なかなか中止という判断はしにくいものです。
何かこのまま継続していたら、
何らかのチャンスや、
何らかのアイデアが浮かぶのでは
風が吹いてくるのでは・・・
だから、当面このまま継続していこう。
ビシッとというのは、決断の時点で、
「こうすれば上手くいく」という仮説があるかどうかです
当然、仮説ですからやってみたら違うことがあります。
この仮説の検証を受け入れるだけの
財務的な体力があるかどうかです。
問題なのは、財務的な体力をたよりに仮説なしに、
風の吹くのを待ったり、
神が降臨するのを期待し
継続するのがまずいのです。
これが「ずるずる」のパターンです。
このまま新規事業を継続するか? 中止するか?
多くの企業が直面する問題です。
「ずるずると」というのは、最悪のパターンです。
継続するか? 中止するか?
ここはひとつ「ビシッ」と判断しなければなりません。
ここはひとつ「ビシッ」と判断しなければなりません。
「ビシッと判断」ってのは?
何だか長島監督の擬音語の解説みたいになってきましたが・・
何だか長島監督の擬音語の解説みたいになってきましたが・・
中止することは、今までの苦労が水泡に帰すことになってしまい。
なかなか中止という判断はしにくいものです。
何かこのまま継続していたら、
何らかのチャンスや、
何らかのアイデアが浮かぶのでは
風が吹いてくるのでは・・・
だから、当面このまま継続していこう。
ビシッとというのは、決断の時点で、
「こうすれば上手くいく」という仮説があるかどうかです
当然、仮説ですからやってみたら違うことがあります。
この仮説の検証を受け入れるだけの
財務的な体力があるかどうかです。
問題なのは、財務的な体力をたよりに仮説なしに、
風の吹くのを待ったり、
神が降臨するのを期待し
継続するのがまずいのです。
これが「ずるずる」のパターンです。
というのが新規事業に関しての
「継続/中止」についての考える軸の一つなのですが、
よくよく考えてみると、業績が今一の企業についても同様なことが言えます。
新規事業、現行事業にかかわらず、
こうすれば・・・というビジョン・イメージを持って
取り組むことが大切です。
「継続/中止」についての考える軸の一つなのですが、
よくよく考えてみると、業績が今一の企業についても同様なことが言えます。
新規事業、現行事業にかかわらず、
こうすれば・・・というビジョン・イメージを持って
取り組むことが大切です。
2014年1月13日月曜日
数学的には1×4=1、1÷4≠1だけど
数学的には、
1×4=1、1÷4≠1は正解です。
しかしながら、必ずしも経営ではこの算術が
成り立たないことがあります。
計画の立案場面です(他にもあるかもしれませんが・・)。
1週間の計画を4回積み上げても、1ヶ月の計画にはならない。
1(週計画)×4(回)≠1(月計画)
となります。
また、1ヶ月の計画を、4週に落とし込んで適切な週間計画ができる。
1(月計画)÷4(回)=1(週計画)
ということです。
短期計画(この場合「週間計画」)とういうのは、
どうしも目先のことが中心になります。
目先の業務の処理が優先的になり、
計画どおりにきっちり、頑張って励んでいるものの
1ヶ月が過ぎると、「あれ、今月なんだっけ???」と、
明確な成果がはっきりしないままの状態になりがちです。
バタバタとひと月が過ぎただけ状態。
「積み重ねが大切!」は、言うまでもありません。
しかしながら、必ずしも積み重ねは
ゴールを意味するものではありません。
ゴールを見据えながら、積み重ねる
1÷4=1 そして、1→1
にすることです。
1×4=1、1÷4≠1は正解です。
しかしながら、必ずしも経営ではこの算術が
成り立たないことがあります。
計画の立案場面です(他にもあるかもしれませんが・・)。
1週間の計画を4回積み上げても、1ヶ月の計画にはならない。
1(週計画)×4(回)≠1(月計画)
となります。
また、1ヶ月の計画を、4週に落とし込んで適切な週間計画ができる。
1(月計画)÷4(回)=1(週計画)
ということです。
短期計画(この場合「週間計画」)とういうのは、
どうしも目先のことが中心になります。
目先の業務の処理が優先的になり、
計画どおりにきっちり、頑張って励んでいるものの
1ヶ月が過ぎると、「あれ、今月なんだっけ???」と、
明確な成果がはっきりしないままの状態になりがちです。
バタバタとひと月が過ぎただけ状態。
「積み重ねが大切!」は、言うまでもありません。
しかしながら、必ずしも積み重ねは
ゴールを意味するものではありません。
ゴールを見据えながら、積み重ねる
1÷4=1 そして、1→1
にすることです。
2014年1月7日火曜日
「よほど、高貴な人だったにちがいない」 メルマガ第51号
本日「司馬遼太郎作品に学ぶ経営心得」第51号を配信しました。
NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」が始まりました。
司馬さんの黒田官兵衛を描いた「播磨灘物語」からご紹介しています。
「よほど、高貴な人だったにちがいない」
(播磨灘物語 1巻 播州)
黒田官兵衛の祖父が姫路に流れついたころの場面から
「行動規範」について書いています。
是非、ご一読を!!
NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」が始まりました。
司馬さんの黒田官兵衛を描いた「播磨灘物語」からご紹介しています。
「よほど、高貴な人だったにちがいない」
(播磨灘物語 1巻 播州)
黒田官兵衛の祖父が姫路に流れついたころの場面から
「行動規範」について書いています。
是非、ご一読を!!
2014年1月5日日曜日
軍師 「官兵衛」 楽しみです
大河ドラマ「軍師 官兵衛」がはじまりました。
黒田官兵衛を描いた司馬さんの播磨灘物語は
私のFavorit Novels の一つです。
経営に学ぶところがたくさんあります。
大河ドラマを見ながら、播磨灘物語を読んでみてはいかがでしょう。
官兵衛の史跡いくつかま周り、ブログに掲載しています。
ご興味があれば、ご覧下さい。
黒田家発祥の地(2013年5月6日)
http://p7mc.blogspot.jp/2013/05/blog-post_9800.html
備前福岡(2012年7月17日)
http://p7mc.blogspot.jp/2012/07/blog-post_17.html
伊丹有岡城(2012年12月8日)
http://p7mc.blogspot.jp/2012/12/blog-post_8.html
中津も姫路も、大河ドラマを機会に再訪してみたいと思っています。
黒田官兵衛を描いた司馬さんの播磨灘物語は
私のFavorit Novels の一つです。
経営に学ぶところがたくさんあります。
大河ドラマを見ながら、播磨灘物語を読んでみてはいかがでしょう。
官兵衛の史跡いくつかま周り、ブログに掲載しています。
ご興味があれば、ご覧下さい。
黒田家発祥の地(2013年5月6日)
http://p7mc.blogspot.jp/2013/05/blog-post_9800.html
備前福岡(2012年7月17日)
http://p7mc.blogspot.jp/2012/07/blog-post_17.html
伊丹有岡城(2012年12月8日)
http://p7mc.blogspot.jp/2012/12/blog-post_8.html
中津も姫路も、大河ドラマを機会に再訪してみたいと思っています。
2014年1月1日水曜日
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