いろいろな会員組織があります。
経営者の経済団体、企業がお客様を組織化するもの、
そして、宗教団体等々いろいろあります。
そもそも組織というものは
「自己の肥大化」の性格・傾向を持っています。
中には、組織の会員数の拡大の目標を設定して、
会員数拡大活動を行い入会の勧誘活動に
必死になっているところもあります。
少し違和感を感じることがあります。
本質とずれていることがあります。
その組織に属し、何らかの変化が生まれていたり、
変化の兆候があれば、他人は気づくものです。
「何か変わった?」
「実は・・・・」
というのが本質です。
変化を促すような中身が組織の活動の中に存在してはじめて、
その結果として会員が増加するものなのです。
会員そのものを増やす活動は、ズレています。
組織は、
「大きくする」のではなく
「強いものにする(意味あるものにする)」
ことが大切なのです。