と、非現実的な、夢のような目標を掲げる人に、
たしなめることはないでしょうか。
辞書で引いてみると、
「無謀:結果に対する深い考えのないこと」
と、説明されています。
往々にして、
目標と現実との乖離が大きい
と思われるときに「無謀」という言葉を使います。
国語辞典であるように、
考えの深さの問題とするならば、
その乖離が大きくても、
本気で達成したいと思い
一所懸命考え、試行錯誤をする場合は
「無謀」はあたらないことになります。
その逆に、その乖離が小さく簡単な問題でも、
考えようとしない、やる気のない人には、
それさえも「無謀」ということになるでしょう。
実行する人の「本気度」
すなわち考えの深さ・強さできまるものです。
現実と目標の乖離の大きさは、
達成するに時間がかかるだけのことです。
大きな目標・夢を「無謀」と
萎ませるのではなく
「本気度」に着目し、支援・応援し
取り組むことが肝要です。