2017年3月20日月曜日

「息子を、ちゃわん屋にせえや」メルマガ第89号

本日、表記メールマガジンを配信しました。

今回は、薩摩焼のルーツをたずねた司馬さんの小説
「故郷忘じがたく候」からご紹介しています。

司馬さんが、鹿児島からの帰途、
飛行機の待ち時間を利用して立ち寄ったのが、
薩摩焼の沈寿官。
14代目沈寿官当主から話をききます。

そして話は事業承継の場面に・・・・

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「息子を、ちゃわん屋にせえや」

わしの役目はそれだけしかなかったし、
お前の役目もそれだけしかない。

 ~ 故郷忘じがたく候 ~

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と、先代は14代目に言います・・・・
その真意は???

是非、ご一読を!!

2017年3月12日日曜日

お疲れ様でした「インサイト」

「7年目の車検、または20万キロ いずれか早い方」


















走行距離は19.2万キロ、7年目の車検の方が早くなり、
3月3日にその時を迎えることになりました。

当時、ハイブリッド車は「プリウス」とこの「インサイト」くらい。
それが7年目経った今では「インサイト」は生産中止。
電気自動車、自動運転の時代が始まろうとしています。

技術の進歩に驚くと同時に、
今後の自動車がどのようになっているのか楽しみです。

とは言うものの、7年連れ添った「インサイト」。


燃料費は7年前の購入時にシミレーションした計画通りで、
前車比で150万円くらいもの節約も実現。
息子との共用時期もあり地球5周弱、よく走ってくれました。

ドライバーのミスで発生した何度か修理、
酷使した疲労でのメンテナンスと、
満身創痍になりながらも懸命に支えてくれました。

名残惜しさか、
意味のないことと思いつつも、
前日、雨の中で洗車したのでした。

お疲れ様でした ありがとう


2017年3月3日金曜日

社員の意識向上?

「品質に関して、社員の意識向上を図るために何をするか?
  という論議の方向になりつつある幹部でのクレーム対策会議。

「品質クレーム等々の問題が発生した時は、
              どうすることになってる?」
  と確認してみると、

「クレーム報告書を提出し、対策を設定し」
  教科書に載っている模範的な回答が・・・

「そうなんだ。先月何件発生して、どんな対策が取られた?」

「提出されないものもあって・・・○$△%■&Σβα・・・」
  後半部分は意味不明。

要するに、

未提出について放置状態、
提出されてものについても対策案まで追いかけなし。

という状態。

「社員の意識向上対策を改めて、あれこれ考える必要ないでしょう。」

今の基本的な仕組み
(きちんと報告書を提出する、きちんと対策を立て、実行する)、
それ自体が意識付。

報告書の未提出も放置状態
対策のフォローなし・・・になっているのは、
上層部がクレームに対してきちんと対応しようとする意識が薄いから、
それが社員に感染している。


問題は、社員の意識付けではなく、
上層部が意識をきちんと持つこと。
すなわち、きちんと基本的な仕組みを動かすこと。

と耳の痛いことを・・・

「社員の意識は、トップの意識の鏡」

であることを肝に命じる必要があります。