「頑張っとるか?
神様に手をわせて、
やれるだけのこと精一杯したか、振り返るんだぞ・・・」
「えっ、父さん、神様信じてるの?」
ある日の、息子との会話です。
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あのな~、
神様も、なかなか大変でな・・・
「年間『運』予算」っていうのがあって、
一所懸命努力していて、あともう少しで願いが達成できそう
というのなら、『運』予算を少し使えば、叶えてやれる
何も努力しなくて願いを叶えてくれ・・・
という場合は、『運』予算多く使うことになる
神様も年度末に、業績評価があって、
「何人の願いを叶えてやって、
どれくら社会に役立つことに手助けできたか、
そして、そのためにどれくらいの『運』予算を使ったか」
って、『運』の願望実現率や社会効用度を評価されるんだわ。
評価が高ければ翌年の『運』予算は増えるし、
昇進もできる・・・
だから、懸命に努力したものに、
神様は手を貸したくなるんだわ
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という親父に、息子は笑いながら
「わかった、わかった、
神様社会のシステムは、そうなってることにしよう。
俺は、引き続き一所懸命頑張るわ、
だから、神様への依頼は任せるわ!!」と。
神様も認めてくれるような、懸命の努力があって、
初めて運は、もたらされるのでしょう。