育っていないから、指示を出さざるを得ない。」
と嘆く経営者。
嘆く前に、当たり前のことができているかを
チェックする必要があります。
それは「共通の認識」と言われるものです。
どんな現象が発生しているのか(外部・内部問わず)?
どの程度ものなのか(頻度や影響度)?
と、まずは現状が共有できていることです。
そして、その現状に対して、
何らかの手をうつ(解決す)べきものなのか?
どのくらいのスピードで解決すべきか?
という問題化についての認識の共有化です。
この「共通の認識」、
まどろこしい面倒な部分ですが、
このプロセスを捨象しては幹部は育ちません。
これがないブラックボックス状態で、
「提案せよ!」と投げかけたところで、
いい提案がでようはずがありません。
「提案せよ!」と投げかけたところで、
いい提案がでようはずがありません。
幹部の潜在的な能力を押し込んで
蓋を閉めている状態になっているかもしれません。
育たないと嘆き指示を出す前に、
ひと手間かかる「共通認識」つくりです。
閉じ込められていた幹部の能力が
湧きでてくる可能性ありです。
蓋を閉めている状態になっているかもしれません。
育たないと嘆き指示を出す前に、
ひと手間かかる「共通認識」つくりです。
閉じ込められていた幹部の能力が
湧きでてくる可能性ありです。