2018年11月15日木曜日

「古人の残滓(のこりかす)を・・・」メルマガ第109号


本日、メールマガジンを配信しました。

今回も前回に引き続き、北辰一刀流をひらいた
千葉周作を描いた「北斗の人」からご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆
  
 古人の残滓(のこりかす)をなめていることと相成り、
 ついにほろびるにいたりましょう
 
    「北斗の人」(謀反

◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆

千葉周作と、師匠浅井又七郎が対峙する場面ですが、
私が過去に見てきたいくつかの場面を想い起こさせました。

是非、ご一読を!! 

2018年11月12日月曜日

最終校正 完了!!

本日校正を完了して、出版社に送りました。

本日、最終校正完了して出版社に送りました。

何度も自分の文章をチェックしていくと、
前回修正したところを、もとに戻すように修正しているのではないか・・
等々と、正直なところ訳がわからなくなってきてた
状態にはまってしまいました。

今回は、文章そのものよりその大半は句読点の直しになりました。

初めて知ったことがあります。
人名に「氏」をつけるかどうかの判断基準です。

(新聞)記者ハンドブックによれば、
敬称をつけないのはスポーツ選手や芸能人、
そして歴史上の人物だそうです。

「歴史上の人物として定着したかはどうかは、
 没後30年をめどとする」

と記されていました。

松下幸之助を調べてみると1989没で、
来年が没後30年となり、
松下幸之助と表記しなければならないようです。

2018年11月7日水曜日

紅葉の閑谷学校

先週末、岡山県備前市の閑谷学校を訪れました。

1670年代に岡山藩主池田光政によって開設された
日本最古の庶民学校で、特別史跡に指定され、
講堂は国宝に指定されいます。

司馬遼太郎の峠」の主人公河合継之助が、
師と仰いだ備中松山藩の山田方谷も
ここで教えていたことがあったようです。




紅葉の真っ最中のベストタイミングでした。
「カキオコ」(牡蠣の入ったお好み焼き)を出店でいただきました。
牡蠣といい、お好み焼きといいい、
広島の名物を組み合わせたものを岡山で食するとは・・・

2018年11月5日月曜日

最終校正にとりかかります

第2校の修正原稿が、先週末に届きました。

修正箇所924ヶ所のうち99.5%
(句読点レベルの5カ所が未反映だったものの)が修正され、
また、レイアウト面での変更もきちんと
反映されたものが送られてきました。

自分でも見落としそうな924カ所の多くの修正点にもかかわらず、
よくぞここまで修正していただいたと、
編集者の技に感心するばかりでした。

12月上旬リリースに間に合うように、
最後まで気を緩めずに仕上げていきます。