某クライアントとの打合せでのこと。
「この問題を解決するヒントが『闘戦経』に・・・」
と私が言うやいなや
「ちょっと待ってください」とクライアント。
携帯電話を取り出しおもむろに何やら検索・・・
「何? 何?、どうしたの?」
と携帯の画面を見せてもらうと、
私の本を読んでくださり、内容をまとめたものでした。
感謝・感激でした。
また某社社長との経営計画の打合せでも・・・
想定以上に順調に進捗し計画前倒し状態のなか、来期は、
前倒しのまま進むか?
想定以上に順調に進捗し計画前倒し状態のなか、来期は、
前倒しのまま進むか?
それとも踊り場を作って内部充実を図るか?
という打ち合わせ。
という打ち合わせ。
「どんどん進むよ、速度は落とさないよ」と社長。
それらを解決せんといけん(広島弁:「しなければならない」)
のは覚悟の上ですか?」と返す私に。
「『鯉は満身創痍になりながら滝を登る、そして龍になる』
(闘戦経 第42章)と書いてあった。どんどん片づけるで~」
と社長。
「こりゃ~あ、参りましたわ!!」
という楽しいやり取りもありました。
著述業が本業でない私にとって、
本のどこかの1章が、1ページが、1行が、1つの言葉が
ビジネスリーダーのヒントになったり、役立てていただくことが
最高の報酬です。
最高の報酬です。
数年かけてきた努力と労力が報われたことを
実感した瞬間でした。