2020年5月31日日曜日

経営者の「覚悟」?

「いざという時には、家も貯金も覚悟している」
という中小企業経営者の覚悟。
よく耳にするフレーズです。

経営者になる時は、
責任の重さや、責任転嫁できないこを認識し、
「いざとなった時には・・」という覚悟の上で
経営者になることが必要です。

しかしながら、経営者になったら
それは覚悟ではなくなってしまいます。責任です。
覚悟しなくても、外から強制的に実行され、
責任を取らさせ(覚悟させ)られるものです。

経営者になってからの覚悟とは、
自ら掲げたビジョンや目標に対して絶対に実現する、
という覚悟です

同じ「覚悟」でも、
経営者になる時のものと、
なってからのものはその対象が違います。

その意味で、
経営者が「いざという時には・・・」と言う覚悟は、
ピントがズレています。

あなたの経営者としての覚悟、
自由意思で覚悟しているもの、それは何?

2020年5月10日日曜日

「一体感」

2020年5月7日のNHK「ニュースウオッチ9」での
サイボーズ 社長青野慶久氏のインタビュー。
テーマは「テレワークとうまくつきあう」。

そのなかで、インタビュアーが

「テレワークだと一体感が(難しいのでは)・・・」

という質問に、青野氏は

「なんで顔が見えなくなった瞬間に一体感がなくなるのか?
 何のためにその仕事をやっていたか、

 その答えを共有共感できていなかったから」と。

そして具体的に
「なんとなく集まって野球をやっていた。
 でも離れても俺たちは甲子園を目指してやっていると、
 顔は見えないけれど甲子園を目指して頑張っているはず、
 そういう気持ちがあれば離れていても一体感は作れる」
と、淡々と答えていくのでした。

う~ん、と唸ってしまい、痺れる場面でした。

今回のコロナで多く導入されたテレワーク、

新しい技術が導入されればされるほど、
便利になる一方、使い手(使う組織)の本質が問われる

ということなのでしょう。

当社の組織は、あなたが高野球の監督なら、

なんとなく野球をやっているチームなのか?
甲子園を本気で目指しているチームなのか?

と、振り返る必要がありそうです。

「甲子園を目指すという気持ちがあれば、
 離れてていても一体感は作れる」

しかしながら、
甲子園を目指すことをメンバーに共有させるのは、
リーダーの役目に他なりません。


 

2020年5月5日火曜日

「城が戦うのではなく、人が戦うのだ」メルマガ127号


本日メールマガジンを配信しました。


今回も道三を描いた「国盗り物語」から、
45歳のころの岐阜城築城の場面からご紹介しています。


◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆


 「名将がまもれば土の掻きあげ一重の砦も名城となり、
  愚将がまもれば金城湯池も一日で陥ちる。
  城とはそんなものだ。城が戦うのではなく、人が戦うのだ。」


     国盗り物語 (二) わが城
◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆


是非、ご一読を!!

2020年5月4日月曜日

やってみました 「Web 飲み会」

仕事ではコロナを期に「ZOOM会議」を取り入れ、
その効果を感じつつあり、WebとRealを上手く組み合わせた形を
模索しています。
 

ということで、
昨日、大学時代の仲間「タンポポ会」のメンバーと
今流行りの「Web 飲み会 @たんぽぽ」をやってみました。
 
 

 
それぞの参加者の通信・機器が違うことによるのか
音声が聞こえないメンバー
画像がコマ送り・音声が途切れ途切れのメンバーも、
 
途中、「家内が・・」と紙に書いて
いつの間にか退席したメンバーもありましたが、
 
近況も聞け、楽しい2時間でした。