「いざという時には、家も貯金も覚悟している」
という中小企業経営者の覚悟。
よく耳にするフレーズです。
経営者になる時は、
責任の重さや、責任転嫁できないこを認識し、
「いざとなった時には・・」という覚悟の上で
経営者になることが必要です。
しかしながら、経営者になったら
それは覚悟ではなくなってしまいます。責任です。
覚悟しなくても、外から強制的に実行され、
責任を取らさせ(覚悟させ)られるものです。
経営者になってからの覚悟とは、
自ら掲げたビジョンや目標に対して絶対に実現する、
という覚悟です
同じ「覚悟」でも、
経営者になる時のものと、
なってからのものはその対象が違います。
その意味で、
経営者が「いざという時には・・・」と言う覚悟は、
ピントがズレています。
あなたの経営者としての覚悟、
自由意思で覚悟しているもの、それは何?