先日、指導先に訪問した時のことです。
「忘年会、コロナ第3波でキャンセルが続きました。」
と社長からの報告。
「そうなんだ」
と、数ヶ月前に策定した計画と比較していきました。
「そもそも、12月コロナの影響が続くかもしれないと
忘年会”0”で計画立てているじゃない・・・
『計画どおり』の進捗だね」
コロナの第1波襲来時に、コロナ用に計画を修正しました。
2021末(ワクチンが開発される時期と想定)まで
売上の最悪(12月忘年会”0”)を設定し、
その前提で資金繰等も検討し作ったものでした。
その後、コロナ第1波の収束、地元の振興キャンペーン、
もちろん企業努力等々もあり、計画以上の業績を残してきました。
その矢先、第3波影響により忘年会のキャンセルが続いての
社長の報告でした。
「『計画どおり』なんだからキャンセルを気にするよりも、
計画で立案した経営の改善課題の進捗を気にするべき」
が私のアドバイス。
課題の進捗状況をヒアリングしていきました。
課題の進捗ついて、改善してきた内容を話す社長の表情は
生き生きとしていて、(コロナ)以前のやり方より
数段レベルアップしつつあることを共有できた時間でした。
「コロナ期間は凌ぐだけ凌ぐ。
開けたら楽しみだね〜」
「コロナに負けずに、いやコロナを糧にして頑張ります」
と話す社長でした。
コロナにきちんと対峙し、将来の糧にする素晴らしい姿を
見せていただきました。
ありがとうございました。引き続き頑張れ〜