2021年2月22日月曜日

魔法の言葉(報連相):カードを作成しました

組織の血液とも言える「報告・連絡・相談」

ただ、報告すればいいのか?
ただ、連絡するればいいのか?
ただ、相談すればいいのか?

という問題意識からから2015年9月30日のブログでご紹介したのが
報告・連絡・相談の作法『じわり』です。
 http://p7mc.blogspot.com/2015/09/blog-post_30.html

この度、部下の「報告・連絡・相談」を受ける立場から
「部下が考え行動する魔法の言葉『どなた』」
を加えて魔法の言葉カードを作成しました。
(表:『じわり』 裏:『どなた』がの入った名刺大の大きさです)

















『どなた』とは、
部下からの報・連・相に、上司が答えを出すのではなく
部下が(方策を)考えることを訓練することを目的にしたものです。

ど:どうしたい
な:なぜ(理由は)?
た:他の要因は? *1
  *1他の考えるべき必要な要因は考えられているかを確認
  
といういうものです。

この『どなた』も『じわり』同様、私の造語です。

ご希望の方は、先着10名(各10枚)をプレゼントいたします。
下記の要領でメールにて連絡ください。

宛先:p7mc0324@live.jp
メールタイトル:魔法の言葉カード希望
メール内容:送り先(郵便番号・住所・お名前)を明記ください。

応募締め切り:2021年02月末日


2021年2月19日金曜日

社長、哲学しませう!

 「何のために自社があるのですか?」

業績順調、社員も一所懸命頑張り、
側からすると立派な会社。
その会社の社長を悩ませているのが上記の質問。

数ヶ月前、社長が最初にまとめた文章に、
「これ本気で、そう思っているんですか??」
「なぜなんです?」
との私の質問に頭を抱えた社長。

それから何度も私とのメールや面談を繰り返し、
社長は悩み考え続けた。
混沌を繰り返しつつも考えは深まり、
おぼろげながら何か見えてきているような感じ。

「もう少しでたどりつけそうな感じです。
 この部分についてもう少し考えを深めてみてください」

私にできることは、
社長の中で肚落ちするところまで、
話を聞いて・文章を見て
質問を繰り返したり、
言葉・文書から社長の本音を引き出すこと、
そして「頑張れ!!」って応援するくらい。

「自分の中に答えがあるんですよね・・・」と社長。

「そうです、社長。
 もう少し哲学続けましょう。焦らずじっくり考えて」
と次回の約束をして帰りました。

7年前の他社での同様な場面、
数ヶ月かけてその社長は答えを見つけた。
そして、会社は大きく変わっていったのでした。

2021年2月15日月曜日

「業務ハラスメントじゃな!」

新人事務のエラーが多発しているとの某社会議での報告。
対策は「チェックの強化」という 内容。

確かにその方法論もなくはない。

発生した状況を掘り下げて確認してみると、
そもそもの業務が間違え易いような流れになっている。

間違え易い流れ自体を変更し間違えにくくすること、
と対策の方向性を修正。

前任者は慣れと訓練でやりこなしていたのだろう。
しかしながら、慣れぬ新人ではエラーが発生するのも
無理からぬこと。

「間違えやすい業務を改善せずに、
 訓練して慣れろって言うのは
 『業務ハラスメント』じゃな。」

担当者の訓練もさることながら、
間違えが発生しないような仕組み作り、
という観点でも考えていく必要があります。
ひいてはそれが、早期の戦力化、定着率向上にもつながります。

2021年2月9日火曜日

「善悪の働き、これ無し」メルマガ第136号

大河ドラマ「麒麟がくる」、先週で終了しました。

開始前の急遽の女優の交代、そしてコロナで撮影中断と、
制作関係者の方々はさぞかしご苦労の多いことだったと推察します。
1年間楽しませていただきました。ありがとうございました。

今回も引き続き、「国盗り物語」からご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆

     善悪の働き、これ無し

     国盗り物語 (四) 竹生島

◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆・◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆

織田家譜代老臣佐久間信盛、
大坂本願寺攻囲戦の主務者として攻城戦を指揮し、
5年かけて本願寺を陥落させます。

信長の佐久間への処遇について書いています。

是非、ご一読を!!
 

2021年2月1日月曜日

まっとーばー

先日某社の期末社員大会に参加しました。
今期の振り返り、そして来期の方針、各種表彰等々と
充実した内容でした。

そのなか「かりゆし58」の前川さんが出演され
音楽に対する思いの話、
そして3曲生演奏を聞かせていただきました。

私にとっては「かりゆし58」は
名前を聞いたことがあるという程度でしたが、
帰って息子に話したら、
「なんで、なんで『かりゆし58』が?
 俺たちの世代はカラオケに行ったら必ず歌うバンドだよ」
と驚き、羨ましがられました。

2曲目に歌われた「真っ向からどストレート」
という歌詞が強く印象に残り、
youtubeで調べると「まっとーばー」という曲でした。

「まっとーばー」とは沖縄の方言で
「真っ直ぐな」という意味のようです。

「真っ向からどストレートだ
 もう一歩も引けない時には
 何もかも全部をを自分の真っ直ぐに懸けろ」

https://www.youtube.com/watch?v=0wrpPpokeT0

会社・社長の姿勢と、この曲の歌詞が重なったのでした。
そして「かりゆし58」のCDをAmazonで購入したのでした。