新人事務のエラーが多発しているとの某社会議での報告。
対策は「チェックの強化」という 内容。
確かにその方法論もなくはない。
発生した状況を掘り下げて確認してみると、
そもそもの業務が間違え易いような流れになっている。
間違え易い流れ自体を変更し間違えにくくすること、
と対策の方向性を修正。
前任者は慣れと訓練でやりこなしていたのだろう。
しかしながら、慣れぬ新人ではエラーが発生するのも
無理からぬこと。
「間違えやすい業務を改善せずに、
訓練して慣れろって言うのは
『業務ハラスメント』じゃな。」
担当者の訓練もさることながら、
間違えが発生しないような仕組み作り、
という観点でも考えていく必要があります。
ひいてはそれが、早期の戦力化、定着率向上にもつながります。