2023年10月28日土曜日

「次のビジョンは?」

「大きな目標を達成した後、虚無な状態に陥る」
ということがあります。

例えば、
オリンピックの選手が金メダルを取った後に
「燃え尽き症候群」になったり、
厳しい大学受験勉強を経て入学し、
GW前後に「5月病」になったりするように。

組織も同じ症状が起こることがあります。

次の目標を見失ったためです。

大きな目標・ビジョンの実現・達成自体、
大変なことです。
しかしながら、実現後に「次は・・・」と、
常に目標を掲げ続けている状態にしておくことが必要です。

「次のビジョンは?」
と、先日ある経営者にアドバイスしたのでした。

2023年10月22日日曜日

リーダーは「EXCUSE(言い訳)」ではなく「EXCUTE(実行)」!!

「部下には指示をだしています。」

仕事の進捗の遅れに対する部門長のコメント。
自分はできることはやっているものの、
指示通りやらない部下に問題がるというものでした。

確かに、能力の高い部下とは言えず、
指示通りに進まないという状態は理解はできます。

だからといって「仕方ない」では済むものではありません。
責任者の発言としては甚だ問題です。

例えば、トップが銀行に融資の相談で
「社内に指示を出していますが、
 思うように動いてくれなくて、だから資金が必要になって・・・」
と話す場面を想像してみてください。

「それは大変ですね。融資しましょう」
というのヤバイ金融機関くらいでしょう。
まともなところではありえません。
金融機関が認識するのは、社員のレベルが低ことよりも、
むしろ経営者に経営能力の問題があることです。

必要なのは改善計画(資金需要が明確にされた)です。
その策に、実現可能性あり、と認められた場合に
融資が行われるのがノーマルな形です。

この部門長が責任を負っているのは、
その仕事を完了することです。

指示を出している、いない。
部下がやる、やらない。
言い訳にもならないどうでもいいことです。
責任を回避しているようにか映りません。

重要なのは進捗の遅れをどう挽回するか、
そしてリソース(資源)が不足するなら、
その不足の程度を明確にし支援を要請し、
責任を全うしてくことです。

リーダーは
「EXCUSE」(言い訳)ではなく
「EXCUTE」(実行)です。

2023年10月9日月曜日

[用心深すぎる退嬰方式というのは・・・」メルマガ第168号

 本日メールマガジンを配信しました。

今回も、前回に引き続き小説「関ケ原」からご紹介しています。

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< 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆
    
 戦さがばくちである以上、
   用心深すぎる退嬰方式というのはいつの場合でも通用しない

     覇王の家(中)飛報

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是非、ご一読を!!