2025年2月9日日曜日

「まるっきりの現実主義者は二流以下・・・」メルマガ第184号

本日メールマガジンを配信しました。 

今回も司馬氏の長編小説「坂の上の雲」からご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆

   まるっきりの現実主義者は二流以下の政治家にすぎず、・・・
 政治家がどのような理想をもっているかにおいて
   人物の品質がきまるのだが、
 しかし政治が現実からはなれて存在しない以上、
   理想の比重が重すぎる人物は、
 結局は、単なる願望者か、詩人か、
   それとも現実否定のヒステリー的な狂躁者になりがちである。
    
     坂の上の雲(3)「外交」

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是非、ご一読を!!

2025年1月26日日曜日

後継経営者へのプレゼント

先代(親)から次代(子)への事業承継は、
中小企業に切っても切り離せないもの。

これまで、その承継に関わるなか、
感動的で忘れることのできない場面がいくつかありました。

先日、またそのような場面に立ち会う機会がありました。

そこでの大切な内容を、
後継経営者への「リマインダー(常に心に留めておくもの)」として、
プレゼントを用意しました。
台座の裏にその日付を記載したフィギュアです。



かかったコストは1,130円(フィギュア代430円、送料700円)ですが、
きっと彼はこのフィギュアの価値を数億円(あるいは数十億円)にしてくれる
と信じています。

数日後に訪問すると、デスクの上に飾ってくれていました。


こんな場面に立ち会わさせていただいたことに感佩です。

2025年1月14日火曜日

遺構「幻の広浜線」

昨秋、実家付近で紅葉狩りドライブで山の中を
ウロチョロしている、目に入った景色。

「もしや・・」と車を止め確認してみると、
「幻の広浜線」遺構でした。
以前から一度見てみたいと思っていたもので、偶然の発見でした。

陰陽連絡線のひとつとして
浜田と広島を結ぶ鉄道路線として計画されながら、
実現しなかった広浜(こうひん)鉄道今福(いまふく)線。



昭和8年、旧国鉄山陰本線の下府駅から石見今福駅までが着工され、
昭和15年に太平洋戦争のため中断。
戦後、起点を下府駅から浜田駅に変更し「今福線新線」として工事再開。
昭和55年、国鉄の慢性的赤字経営の影響により、工事が中止。

今回見ることができたのは「旧今福線」の遺構でした。


歴史の重みを感じます。
そして「一度も使われなかった」ということが、
遺構の魅力を一層引き立てます。

「東洋のマチュピチュ」と言われる愛媛県新居浜の
別子銅山の雰囲気と重なるのでした。


旧線の下府駅から旭町駅跡地間にはトンネル、橋梁、橋脚等の遺構があり、
平成20年に「今福線コンクリートアーチ橋群」が
公益社団法人土木学会から選奨土木遺産の認定を受けました。





今福線について、詳しくは下記のHPで紹介されています


幸運にも遺構に出会えた昨年の紅葉狩りでした。

2025年1月7日火曜日

「強い意志と性格が必要である。・・・」メルマガ第183号

本日メールマガジンを配信しました。

昨年に引き続き、今回も司馬氏の長編小説「坂の上の雲」から
ご紹介しています。

◇◆◇◆◆◆◆◆◇◆ < 珠玉の言葉 > ◆◆◆◆◆◇◆◇◆◇◆

「強い意志と性格が必要である。つぎに高潔な感情と思想、
 それから知恵と教養と訓練が必要である。
 ただし、知恵と教養うんぬんの条件はとりたてていうほどではない」
        
     坂の上の雲(2)「列強」

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是非、ご一読を!

2025年1月4日土曜日

お世辞でも・・・

 昨年年末にクライアントから頂いたチョコレート


裏を見るとコメントが

お世辞でも、嬉しい・・・・

2025年1月1日水曜日

2025年(令和7年)謹賀新年


 2025年は干支は「乙巳(きのと・み)」
十二支は「巳(み:へび)」、十干では「乙(おつ:きのと)」。

ことしもよろしくお願いします。