三連休の最終日。
向かった先は広島アステールプラザ。
高中正義 ライブ、今年で観るのは三度目になります。
最初の出会いは大学時代の学園祭。
好きなギタリストで期待は大きかったものの、
その日はPAの機材の調子が悪かったのか、今ひとつ。
「本調子の高中正義はこんなものではないはずだ」
と思いつつ、少し消化不良のまま終わった記憶があります。
その後はライブから遠ざかり、しばらく疎遠に。
転機となったのは、クライアントが制作した映像。
自分の映るシーンに流れていたBGMが高中の
「黒船(嘉永六年六月四日)」という曲でした。
そこから昨年、久しぶりにライブに足を運び、
「やっぱり、ええミュージシャンだわ」と思い直し、
そして今年——3度目の高中です。
すでに古希を越える高中正義。
しかし、ギター一本で会場を総立ちにさせるそのプレイには、
年齢の影をまったく感じません。
むしろ以前より洗練されているようにさえ感じました。
今回、ライブへの転機となった「「黒船」が演奏されなかったのが
残念でしたが、あっという間の2時間でした。
後日、ファンクラブに入っている友人が集合写真を送ってくれました。
人の海の中から自分を探すのは、なかなかの難易度。
まるでウォーリーを探しているようでしたが、
見つけた瞬間の「おった!」という達成感まで含めて、
これもまたライブの余韻です。
また機会があれば、次はぜひ「黒船」を生で聴きたいとおもっています。
Text reviewed and edited with support from
C. G. Ashford (AI Secretary, aka “Lottie”)


















