(写真の5本と別にもう2本、ケースに入れてあります)
学生時代のバンドをしていていました。その後、ギターも弾くこともなく・・
暮らしていました。
10年くらい前にある人の結婚式でギター引いたのがきっかけで、
火がついてしまいました。
私の場合は、有名なギタリストのコピーをして楽しむというのがその
もっぱらの楽しみ方です。
今は沈静化し、どちらかというと鑑賞の素材になっています。
ここからが、本題です。
その有名ギタリストの真似をするためには、
まずは、彼等が、どのように弾いているか、どのようなテクニックを使っているかを知ってること。
そして、その通りに弾けるようになうこと。(できること)
すなわち、それなりにかっこよく弾くためには、
どのように弾いているのか・テクニックは?という「知識」が必要となります。
そしてその次には、その通りに弾けるという、知識を実際に具現化するという「技能」が必要です。
仕事も同じ、「知識」と「技能」の両面により仕事ができるようになるのです。
知識は教えることができ、学ぶことがでます。
技能は繰り返し練習して、身に着けることになります。
社員の育成を考える時には、この両面から、
どちらを強化するかをきちんと見極めて指導することが重要なのです。
「教えました、教育しました・・・・」
という上司のコメントは頻繁に聞くことはありますが、
「訓練しています」というのは、聞くことが希です。
「教えれば、すぐにできるようになる」という認識ではなく、
「知っていること」と「できること」は、別物という認識を持つ必要があります。
部下の育成を考えるとき、この視点からもチェックしてみてはいかがでしょうか??
ちなみに、私の場合、有名ギタリストの「知識面」に関しては、
楽譜等で知ることは可能なのですが、
なかなか技能がついてきません。訓練不足なのかな・・・・・