先日のこと、ある社長との会話。
「年末から年明け、大変だった・・・」と社長。
年末にとんでもない大口注文が舞い込んできて、その対応に大わらわ・・
注文量が確保できるか、納期に間に合うか、
今まで通りの方法では、対応できない。
なんとかせねば、と知恵を振り絞り、試行錯誤の連続。
「ヒヤヒヤ・ハラハラ・ドキドキもん」
の年末年始を過ごされたのことでした。
「『ヒヤヒヤ・ハラハラ・ドキドキ』、
それは、ようございました。」
100の実力の中で80〜90の力でこなせる仕事は、
ヒアヒア・ハラハラ・ドキドキを感じることなく
安心して完了させることができるでしょう。
一方、100の実力で110や120の業務をやり遂げるには、
今までにやったことないことばかり、
ヒヤヒヤ・ハラハラ・ドキドキの連続です。
視点を変えてみてみると、
80〜90の仕事ばかりでは、既存の知識や、
従来の方法で十分対応できるものばかり、
そこには何らの成長なり、向上というものが存在し得ません。
110・120の仕事は、渦中にいる者にとっては大変でしょうが、
既存の知識・方法では歯が立たず、新たな挑戦をせざるを得ません。
そこには、成長・向上・レベルアップの
糸口や機会を見いだす可能性があります。
四六時中、ヒヤヒヤ・ハラハラ・ドキドキでは、
危なかっしいですが、
それらを久しく感じていないというのは、
もっと危なっかしく、重大な問題です。
ヒアヒア・ハラハラ・ドキドキの仕事は、
大変だけど、成長のチャンスです。
ヒアヒア・ハラハラ・ドキドキの仕事していますか?