2012年1月13日金曜日

ヒヤヒヤ・ハラハラ・ドキドキ

先日のこと、ある社長との会話。


「年末から年明け、大変だった・・・」と社長。


年末にとんでもない大口注文が舞い込んできて、その対応に大わらわ・・
注文量が確保できるか、納期に間に合うか、
今まで通りの方法では、対応できない。


なんとかせねば、と知恵を振り絞り、試行錯誤の連続。
「ヒヤヒヤ・ハラハラ・ドキドキもん」
の年末年始を過ごされたのことでした。


「『ヒヤヒヤ・ハラハラ・ドキドキ』、
     それは、ようございました。」


100の実力の中で80〜90の力でこなせる仕事は、
ヒアヒア・ハラハラ・ドキドキを感じることなく
安心して完了させることができるでしょう。


一方、100の実力で110や120の業務をやり遂げるには、
今までにやったことないことばかり、
ヒヤヒヤ・ハラハラ・ドキドキの連続です。


視点を変えてみてみると、


80〜90の仕事ばかりでは、既存の知識や、
従来の方法で十分対応できるものばかり、
そこには何らの成長なり、向上というものが存在し得ません。


110・120の仕事は、渦中にいる者にとっては大変でしょうが、
既存の知識・方法では歯が立たず、新たな挑戦をせざるを得ません。
そこには、成長・向上・レベルアップの
糸口や機会を見いだす可能性があります。


四六時中、ヒヤヒヤ・ハラハラ・ドキドキでは、
危なかっしいですが、
それらを久しく感じていないというのは、
もっと危なっかしく、重大な問題です。


ヒアヒア・ハラハラ・ドキドキの仕事は、
大変だけど、成長のチャンスです。


ヒアヒア・ハラハラ・ドキドキの仕事していますか?