福島の第一原発の教訓を反映させた安全基準に基づいた
安全対策の工程表について原子力安全・保安院は、
「安全性を概ね確認した」とのこです。
行程表のなかには、新安全基準の対策が平成27年度というものを
いくつかあるようです。
だから再稼働????
論理的に飛躍しています。
行程表の妥当性というのは、その通り実施すれば
安全を担保する基準を満足できるというものです。
行程表がきちんと実行されて始めて、
「安全に稼働できます」と言えるものです。
実行が完了していない状態では、
安全性を満たしていない状態ということです。
まったく論理的におかしい。
当たり前のことが、完全にずれています。
もう一つ、現広島市長が就任1年になるということで
地元の各TV局が1年を振り返って、というテーマで
ニュース番組が流れていました。
「住民との対話を大切にしながらビジョンを作っています」
との報道。
唖然としました。えっ、ビジョンもないままに政治家になったんだ・・・
国を、自治体をこうしたい、という志を遂げるために政治家になる、
というのが当たり前。
これまたずれています。